ソニーがパソコン「VAIO」事業を日本産業パートナーズに売却するというニュースは韓国でも大きな話題になった。韓国にもVAIOファンは多く、以前は米アップル(Mac)やサムスン電子のマシンよりもVAIOの人気が圧倒的だった。韓国のノートパソコンにはない薄さとスタイリッシュなデザインで、カフェでVAIOを開いているだけで視線を感じたものだ。

 日本旅行の土産としてVAIOを買って帰る人も多く、ノートパソコンは「VAIO」と「その他」の2種類しかないというぐらいVAIOの人気は絶大だった。筆者もVAIOファンの1人として、この5年間ぐらいでVAIOならではの薄さや軽さ、液晶画面の見やすさといった特徴が失われているようで残念に思っていた。

スマホ登場後、アップル・サムスンが優勢に

 2009年スマートフォンが登場してから、韓国でもiPhoneの影響からMacBookが流行するようになった。ハイエンドスマートフォン+中国メーカーの“激安”ノートパソコンの組み合わせで使う人も増えた。文書作成にはパソコンが便利だが、それ以外のネット検索やメール、ゲーム、動画・音楽鑑賞、仕事までもがスマートフォンで片付けられるようになった。デスクトップパソコンは買わず、安いノートパソコンがあればいいと考える人が増えた。

 最近は韓国メーカーのサムスンやLG電子のノートパソコンもラインアップが充実している。かつては韓国メーカーのノートパソコンと言えば“武器”としか言いようのない分厚くて重い黒い塊のようなものが多かった。だが、今ではデザイン重視のモデルも充実するようになった。

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