新しいiPhoneの登場とほぼ同時に、iOSの久々のメジャーアップデートが行われた。今回は、旧モデルとなるiPhone 5やiPad miniにインストールして使い込んだ感想をお届けしよう。旧OSからの差分はさまざまな記事で見かけることができるので、しばし使ってみて実感した良しあしを中心にズバリと切っていく。

 最も評価するべきは、この変革である。OSは、デバイスを利用するための基本ソフトなので、全ユーザーが毎日長時間使い込んでいく。 半年も利用すると慣れてしまい、環境が変わるのを受け入れづらくなってくるものだ。

 iOSも、以前のバージョンで十分に完成の域に達していたと言えるだろう。普通に使っていて不都合は感じられなかった。そんなタイミングで、メーカーが守りの姿勢に入ると、OSの進化は止まる。アップデートしたとしても、小変更にとどまってあまり変わった感じがしなくなるものだ。

 大きな変更は、メーカーにとっても賭けなのだが、適当なタイミングで変えていかないと時代の流れに取り残されてしまう。最近は、Android、iOSともにあまり変わってこなかったので、個人的にはやや飽きてもいた。ワクワクするような新しいOSを待っていたのだ。

 iOS 7は間違いなく大きな賭けだ。iOSらしい基本的なコンセプトを踏襲しているものの、デザインを大きく変えたのだ。アイコンは、立体的な表現から印刷物のようなフラットデザインへと変わった。

 この点に関しては、僕は独自の見解を持っている。

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右がiOS 7のフラットデザイン。左の旧iOSに比べると見やすくなった感が。

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どこもかしこもスッキリとしたデザインに変わっている。

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