「manavee」は、大学受験対策のための講義動画を無料で見られるネットサービスだ。現役の大学生などがボランティアで講師を務め、各教科のポイントを解説する。動画の総数は、2013年6月末時点で4417本。高校生を中心に、月間約4万5千人もの利用者を集める。
 manaveeは、2010年、当時東京大学の2年生だった花房孟胤氏が立ち上げた。企画からシステム開発、運営、資金調達までを自ら手掛け、ここまでサービスを成長させてきた。そこにはどんな思いがあり、どのような試行錯誤を経て現在に至るのか。そして、これから何を目指すのか。花房氏に聞いた(記事構成は編集部)。

山内:「manavee」は、講義自体を無料で配信していることもすばらしいのですが、非営利組織として講師をボランティアで務める学生たちを集め、きちんとマネジメントしていることに注目しています。今日は、manaveeの開発・運営の裏側や、花房さんの思いなどについて聞かせてください。

 まずは、manaveeの概要について説明していただけますか。

花房:manaveeは、誰でも無料で大学受験の勉強ができるサービスです。有志による運営チームで運営しています。

manaveeの代表を務める花房孟胤氏
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 manaveeでは、各教科の講義映像を、インターネット経由で提供しています。理解度を確かめるためのテストも用意しています。

 基本的な機能はユーザー登録をしなくても使えますが、登録すれば、さらにいろいろな機能が使えるようになります。例えば講師やほかの生徒に質問したり、学習履歴を残したり、得た知識を基に自分でテスト問題を作ったりできます。

manaveeのトップページ。大学受験対策のための講義動画を無料で配信する
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