前回に引き続き、2014年4月にサポート期限を迎えるWindows XPについて考えてみたい。

 今回のテーマは、賢いWindows XPの廃棄の仕方である。

 新たなPCに買い替えなくてはならない場合、これまで使用していたWindows XP搭載PCはどうしたらいいだろうか。

 これには現在、利用しているPCの状況によって、いくつかの方法がある。

リタイアの時期を迎えつつあるWindows XP搭載PC。処分方法にも幾通りが選択肢があるが、いずれにしても賢く処置したい。
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 もし、使用しているPCが、Windows 7搭載PCをWindows XPへとダウングレードして使用しているのであれば、わざわざPCを買い替える必要はない。企業ユーザーの場合は、日本マイクロソフトが用意しているWindows XP & Office 2003移行支援キャンペーンを利用すれば、15%割引価格でWindows 8へと移行することが可能だ。

 問題は古いWindows XP搭載PCの場合だ。こちらの方が、圧倒的に数が多い。

 Windows XP搭載PCは、最も新しいものでは2010年10月まで販売されていたが、このあたりのPCであれば、そのままWindows 7やWindows 8をインストールするという方法のほか、買い替えの場合には下取りに出す手もある。

 一般的に下取り価格が付くのは、発売から5年前後のPCである。NECパーソナルコンピュータによる買い取りの場合は、発売から5年半までのPCを、買い取りの対象としており、それ以前に発売されたPCの買い取りは行わない。買い取りを行っているPCショップなどでは、それ以前のものも買い取りを行う場合もあるが、買い取り価格は大きく下落する。あまりにも古い場合には、現金ではなくポイントで還元し、新たなPCを購入する際などに使ってもらうというサービスを用意しているケースもある。もちろん、そんなに大きなポイント還元にはならない。

2005年8月発売の富士通「FMV-DESKPOWER CE55M7」は、大手PCショップの買い取りで100ポイント(100円相当)となった。
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