流行語大賞や今年の一文字が発表になる暮れのこの時期である。先日落語辞典を開いていたら江戸時代もやはり流行語というものがあって、お上が大衆に流行語の使い過ぎを注意したというからすごい。きっとみんな使っていたんだなぁ。今年ってなんだっけなぁ。それはそうと江戸時代にはやったソレは、「こいつはいいや」というものだったらしい。もっとも今ではあまり使わないのだが、今でも時々これがしっくりくることだってある。

 ITな日々噺としては「こういうのがあればいいになぁ」というものは調べて即購入、はたまた財布と相談! 手に入れたら「こいつはいいや!」となるケースは多いのだが、困るのはときどき思う場合である。その局面を迎えるごとに「あぁこういうのあればいいのになぁ」と思いつつ、時間がそのまま過ぎて、数時間後には忘れゆくというものである。

 実は昨日もそうだった。

 我々、地方公演に行き、たいがいのところは日帰りだが、宿泊する場合も少なくない。その場合は超豪華温泉旅館へ……とはならず、だいたいは会場近くのビジネスホテルということになる。その際、仕事を持ち込む場合はパソコンを持参してLAN接続となる。今やほとんどのビジネスホテルはLANケーブルが完備されている。ノートパソコンを貸し出しているところも多い。なければ僕の場合はWi-Fiルーターを使えばいいという最終手段もある。

 僕などは、ネットは仕事くらいでしか使わないので、サクサクと作業して、LANケーブルをつないで、送って、おしまい! である。たまにそのままつなぎっぱなしでネットで買い物したりするが、だいたいの場合、机の上だけで使うことを考えているので、短いケーブルをつないだまま、しばし机に向かってネット接続終了とあいなる。なんだか机に向かっていて気楽な気持ちになれない。無線LANだったらなぁといつも思うのだ。

 毎回こういった局面でケーブルを挿すだけで無線LANになる小型のものってないのかなぁ。と思ったりする。いやあるはずだ。ないわけがない。最近はタブレットやらiPod tochなどを持ってきてると、切に思ったりなのだ。

 よしここはと、早速調べてみると、あるある……。というほど多くはないがいくつかあった。出先で使うので小型の方がいいのだが……小さいとはいえ結構かさばりそうなものが多かった。単体だけでは起動しないので本体は小さくていいのだが、ACアダプターとケーブルがかさばるので弱った。USBケーブル給電というのがあって、これいいぜと思うのだが、ケーブルレスにしたくてコレを買うのにUSBケーブルがごちゃごちゃ邪魔になるってなんだか矛盾しちゃうなぁ。

 ん~、なかなかぴたっとくるものはないものか……。

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら