教員は授業をする前に、授業案と呼ばれる授業の計画書を作る。授業案の出来は授業の成否に大きな影響を与えるため、良い授業案は教員にとって価値あるものである。米国には教師が作った授業案を販売する「TEACHERS pay TEACHERS」というWebサイトがあり、100円から1000円程度で幼稚園から大学までの授業案が取り引きされている。

授業案の販売で5000万稼ぐ教員

 先日、この授業案販売サイトでジョージア州の幼稚園教員が5000万円を超える収入を得たことが話題になった。米国では教員の給与が安く、教員はもうからない職業だというのが常識であり、このニュースは衝撃を持って受け止められている。

 日本の教員は授業で使う教材を自作することが多いが、米国の教員は販売されている教材を利用することが一般的である。店に行って買うよりも手軽で安価であるため、こうしたWebサイトへのニーズは高い。

「TEACHERS pay TEACHERS」で高額の収入を得ている幼稚園教員Deanna Jump氏が販売している授業案の一例。読みの授業に関するワークシートを基本とした78ページの教材で、9ドルで販売されている
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