●動的なグラフを作る
表をテーブルとして設定しておくと、追加したデータに応じて動的に更新できるものがいろいろある。
例えばSUM関数と組み合わせれば、追加データを自動的に集計できた(「『テーブル』+関数で追加データを自動集計せよ」参照)。ならば、追加したデータが自動的にグラフに反映されたとしたらとても便利に違いない。
実はテーブルの範囲をグラフの範囲として指定しておくと、追加データを自動的にグラフに反映できる。
「ほお。そりゃ、便利そうではないか」
そうなのだよ。実例を紹介しよう。図1は、A1:B6をテーブルとして設定し、さらにA1:B6を範囲にした棒グラフを作った。A列の日付はA2に「8月1日」と入力して、それをA6までオートフィルしたものだ。
では、準備ができたらA6セルを選択する。そしてセル右下隅のハンドルをA7までドラッグしてマウスから手をはなす。はい、たった以上の操作で、表には「8月6日」が追加され、グラフの「項目名」にも「8月6日」が追加された。
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