●Excel関数通を自称したければ

 範囲の集計はOFFSET関数を使ってでもできる。このOFFSET関数を使いこなせるようになればかなりのExcel関数通だと言ってよい。

「ならばその関数だけ覚えれば関数通を自称できるわけだな」

 キミらしい考え方だな。ま、関数通を自称したければ、この関数はマストで理解しておくべきだろうな。まずは構造表をどうぞ。

OFFSET関数
OFFSET関数検索・行列関数
=OFFSET(基準、行数、列数、[高さ]、[幅])
基準になるセル範囲から指定された行数と行列だけ移動した位置にあるセルまはセル範囲の参照を返す。
(1)基準 基準となるセル範囲の参照を指定する。
(2)行数 基準の左上隅のセルを上方向または下方向へシフトする距離を行数単位で指定する。
(3)列数 基準の左上隅のセルを左方向または右方向へシフトする距離を列数単位で指定する。
(4)高さ 省略可能。参照を返す範囲の行数を指定する。
(5)幅 省略可能。参照を返す範囲の列数を指定する。

「思い出したぞ。これって嫌がらせのように引数の多い関数だったな(「集計範囲をダイナミックに変化させろ」参照)」

 そうそう、「Excel関数は60個だけ覚えなさい」でももちろん登場した。ここではOFFSET関数の振る舞いを再度確認したい。そのためには、この五つの引数をきちんと理解することが先決だ。

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