2カ月ほど前の話になりますが、筆者の「Apple ID」アカウントが不正アクセスの被害に遭いました。勝手にログインされてアカウント情報を変更された揚げ句、アプリを購入され、さらにアプリ内のアイテムも購入されていたのです。

 パソコン雑誌の編集者として、セキュリティに関する知識はある程度は持っていますし、日頃から気を配っているつもりでした。それなのにこうした被害に遭ってしまったことは、全く恥ずかしいことです。しかし、多くの人に注意を促すためにも、私に降り掛かった事件のあらましをお伝えしたいと思います。

アカウント情報が変更されたとの通知

 5月16日の夜、職場のパソコンに向かって仕事をしていると、アップルから「アカウント情報変更のご案内」というメールが届きました。それによると、筆者のアカウント情報のうち、「氏名」「配送または請求先住所」「電話番号」「クレジットカード」の4つが変更されたといいます。「このメールに心当たりがない場合、または第三者による不正アクセスが疑われる場合、今すぐiforgot.apple.comへアクセスしてパスワードの再設定を行ってください」とも書かれていました。

アップルから届いた「アカウント情報変更のご案内」というメール。アカウント情報が変更されると通知される(アカウント名など一部にボカシを入れている、以下同)
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