最近の車には、当たり前のようにカーナビが付いている。僕の車にも、もちろん付いているのだが、普段からIT製品に親しんでいると、あまりにも時代遅れな感がしてならない。

 そもそも、ほとんどのカーナビは地図が古くなったら有料オプションで購入する必要があって、価格も高くアップデート作業も非常に面倒だ。さらに、せっかく大画面液晶が付いているのにインターネットへの接続などがしづらい。もちろん、機種によっては色々と新機能が搭載されているのだが、一番の問題は車が長く使われることだろう。新車を購入した時点では最新のカーナビも、5年、10年と車を使い続けると時代遅れになってしまう。僕の乗っている車にも、FOMAと接続するケーブルが付いている。もはや、僕の手元にはFOMAに対応する携帯電話がないために、機能の一部が使えないのだ。

 いっそ、カーナビに頼るのをやめてスマホやタブレットをナビ代わりに使えたら非常に便利ではないだろうか。必要なときにだけ車に搭載すれば、常に最新の地図で利用できる。しかも、iPadなら画面が大きくて見やすいし、操作性が良いことは言うまでもない。

 ところが、実際にiPadナビを利用しようと考えた際に、最大の障壁となるのが車への搭載だ。停車中に手で持って地図を見るのは面倒で、車載ナビのように固定されている方が便利だろう。もちろん、助手席に常にiPadを操作してくれるナビゲーターがいてくれる人はこの限りではないが。

 早速、検索しまくってみたのだが、自分の車に完璧にフィットするものは見つからなかった。ここは人柱になったつもりで、良さそうだと思えた2種類の固定ツールを自腹で購入。車への装着を試してみた。

大画面でとても使いでのあるiPadの「マップ」アプリ。GPSを搭載したモデルなら、カーナビにも使えるのでは?と考える人は少なくないだろう。実際、iOS向けには多くのカーナビ専用アプリが登場している。今回と次回の2回にわたって、iPadのカーナビ利用に挑戦する。
[画像のクリックで拡大表示]

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら