日本マイクロソフトが、2012年4月24日から開催した開発者向けイベント「Windows Developer Days」において、Windows OS 開発の責任者である米マイクロソフト Windows&Windows Live担当プレジデントのスティーブ・シノフスキー氏が、Windows 8の新たなマイルストーンである「Release Preview版」を、2012年6月第1週に公開することを明らかにした。

Release Preview版の公開を日本で発表した米マイクロソフト Windows&Windows Live担当プレジデントのスティーブ・シノフスキー氏。
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 実はこの発表、当日の朝になって、シノフスキー氏が急きょ公表することを決意したものだ。午前10時から始まる基調講演に向かう車中、突如、シノフスキー氏が、Release Preview版を公表することを、日本法人スタッフに打診。当然のことながら、周りのスタッフは大慌てとなった。

 Windows 8に関しては、2011年5月に、来日したスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)が、事前の打ち合わせもなく、「Windows 8は2012年に登場する」と公表して、米本社側がこの発言を打ち消すのに奔走したという経緯がある。

 それに続く、本社VIPによる日本におけるWindows 8に関する重要発言になるだけに、日本法人も大慌てとなったのは当然のことだった。

 会場に着いたシノフスキー氏は、講演に使用するPowerPointの最後に、自ら「Release Preview版」のスライドを追加。基調講演の最後に、このスライドを映し出し、2000人を超える参加者を前に、大々的に発表してみせた。

 他のスライドがWindows 8の象徴であるメトロインターフェースを意識したレイアウトであったのに対して、最後の「Release Preview版」のスライドだけが、テキストをベタ打ちしたものになっていることからも、突如追加されたスライドであることが分かる。

講演で使用されたプレゼンテーションの資料はすべてメトロ風だった。
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最後に映し出されたRelease Preview版の発表スライドはテキストのみ。
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