人の少ない地域に対しても頑張ってもらいたい…

 首都圏や主要都市周辺では、高速モバイルなんて話でもちきりだけど、地方ではなかなかそうはいかないのが実状。まあ、筆者は松本の駅近の、町のど真ん中に住んでいるので、まわりはマンションだらけでお世辞にも通信事情がいいとはいえないけれど、それでもいちおうWiMAXもイー・モバイルも、ソフトバンクもまあまあ使い物になる。

 とはいえ、松本市街を離れて、郊外のほうに出てしまうと、やはりまだまだNTTドコモの天下。新しもの好きな人はiPhoneとか持ってたりするけど、傍らにドコモのガラケーが置いてあって、聞くと「2台持ちだよん、ドコモないと電波届かないとこばっかしで仕事になんないし」みたいな感じだったり。

 まあ、キャリア各社、どこも必死でサービスエリアを広げているとはいえど、やはりドコモが強い。ほかにも書いたけど、携帯黎明期からずっとauで、iPhoneに替えてからこのところはソフトバンク、その後初めて日本通信のSIMでドコモを体験した筆者には、ドコモの網羅加減は、すごく新鮮で。

 ドコモがすごいと筆者的に思うのは、FOMAネットワーク使用の300kbpsのSIMでずっと128Kbpsのネットラジオを聞きながら郊外を車でドライブしても、ネットラジオが途切れずに聴ける、というあたり。あと、東京に向かうバスや電車の中で、トンネル以外はずっと通信が可能だったり。

 300kbps通信でのネットラジオは、使っている人が多そうな市街地などでは途切れ途切れになることが多い。でも、家がまばらな郊外に出たとたんに、ずっとつながる。どれぐらい置きにアンテナがあるのか知らないけれど、速度50キロぐらいでドライブしつつ、途切れずデータが来続けるというのは、いったいどれほど密度が高いんだ、という。

図1 日本通信のIDEOS(右)で、FOMA300kbps通信をテザリングし、iPhone 4S(左)でWi-Fi接続して128kbpsのネットラジオを流すのが筆者定番のドライブ時のネットラジオの聴き方。Android本体でネットラジオを流しても音が途切れてしまうが、この方法だとなぜかうまくいく(笑)
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