Windows Phone 7.5を搭載したスマートフォンが、8月25日、KDDIから発売された。
 富士通東芝モバイルコミュニケーションズが開発した「IS12T」がそれで、世界初のWindows Phone 7.5搭載スマートフォンとなっている。
 Windows Phone 7では日本語対応が見送られ、英語を含む5言語に対応したのみ。日本では対応端末が発売されないという状況だっただけに、21言語に対応を広げ、そのなかで日本語対応も図られたWindows Phone 7.5では、世界に先駆けて製品投入をしたいという思惑が日本法人にはあった。
 実際、日本マイクロソフトの樋口泰行社長も、「日本のメーカーが開発した
Windows Phone 7.5搭載端末を、世界に先駆けて日本で発売したい」との強い意思を持っていた。
 その言葉通りの結果となったわけだ。
 そして、日本マイクロソフトの樋口泰行社長は、「絶対に失敗できない分野。ここでやめることがあったとしたら、我々は2度とこの市場には参入できない」と強い決意を見せる。

国内初登場となるWindows Phone 7.5端末では、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、KDDI(au)、日本マイクロソフトの3社がタッグを組んだ。
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 発売当日には、東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAKIBA、有楽町のビックカメラ有楽町店を訪れた樋口泰行社長。「Windows Phone! Windows Phone! Windows Phone!」と繰り返し、いよいよ発売となった喜びを表現した。また、いずれの会場にも女優の片瀬那奈さんが訪れ、使ってみた感想を「動作スピードが速い」と評価してみせた。片瀬那奈さんがゲストに呼ばれたのも、Windows Phone7.5ということでの「7」つながり。そういえばWindows 7の発売の際にも水樹奈々さんやウルトラセブンがゲストに呼ばれていた。
 ビックカメラによると、予約段階では、30代を中心とした男性ビジネスマンが圧倒的に多いという結果が出ているという。
 KDDIがIS12Tに先駆けて発売したAndroid搭載スマートフォンのINFOBAR A01では、女性の購入比率が55%を占めていたのに比較すると対照的な結果だ。
 「Officeアプリケーションが動作するというWindows Phone 7.5ならではの特徴が、男性ビジネスマンの購入を促進しているようだ」とビックカメラでは分析する。

ヨドバシカメラマルチメディアAKIBAにおける発売イベントで。左から、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの大谷信雄社長、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの松井昭二郎店長、タレントの片瀬那奈さん、日本マイクロソフトの樋口泰行社長、KDDIの牧俊夫商品統括本部長。
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こちらはビックカメラ有楽町店での一幕。
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