パソコンやデジタル製品は、使ってみて初めてわかることがたくさんあるもの。この連載では、パソコンが趣味の私、いとうまい子が、気になる製品を実体験し、メーカーに取材します!

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手を伸ばしてジェスチャー操作、コントローラーは不要

PROFILE●いとう・まいこ
8月18日生まれ。愛知県出身。TBSドラマ「不良少女とよばれて」で注目を浴びる。ほかの芸能人に先駆け、自ら公式ホームページ(http://mai.co.jp)を開設したり、NHK「趣味悠々」のパソコン講座で進行役を務めたりと、パソコンが得意。現在は、医療系プロジェクトのナビゲーター役などで幅広く活躍中。

 パソコンやデジタル製品が大好きな私ですが、唯一苦手なものがありました。それは、ゲーム。任天堂の「ファミリーコンピュータ」で遊んで以来、かれこれ30年近くゲームには触れずに過ごしてきました。複雑で難しいものが多く、遊び方を覚えるのが面倒だからです。だから、編集部から、今回の製品は「Kinect(キネクト)」と聞いたとき、あまり前向きになれませんでした。でも、手を付けずに不満を言うわけにはいきません。自宅に製品を送っていただき、挑戦してみました。

 キネクトは、ゲーム機「Xbox 360」に、専用の「キネクトセンサー」を取り付けて遊びます。センサーが人の動きを認識(詳細は4ページ参照)。センサーの前に立ってジェスチャーをすれば、ゲームを操作できるそうです。ゲームには欠かせなかったコントローラーがいらないということに驚きました。

 まずはセッティング。AVケーブルでテレビにXbox 360を接続します。次に、USBケーブルでXbox 360にセンサーを接続。センサーはテレビボードの上に置きました。後は、専用ソフトをセットするだけ。準備はとても簡単です。重要なのは、むしろ遊ぶスペースの確保。センサーから約1.8メートルの距離が必要なので、できるだけ広い空間を取れる部屋にセッティングしましょう。

 電源を入れると、早速ジェスチャーでの操作になります。「右手を振ってください」というようなメッセージが出るので、指示通りに動けばOK。距離が足りない場合は「離れてください」というように画面にメッセージが表示されます。


【今月のセレクト】
日本マイクロソフト
Xbox 360 4GB +Kinect
●実売価格 2万9800円
●データ保存用内蔵メモリー 4GB
家庭用ゲーム機「Xbox 360」とコントロール用の「キネクトセンサー」のセット。キネクトセンサーが読み取った動きを分析、処理することで、コントローラーを持つことなく、体の動きで操作できる。
【メーカーに聞きました】
どうしてキネクトを作ったのですか?

 今までできなかった動きが可能になるなど、ゲームは進化し続けています。その一方で、遊ぶ層は広がらないという現状もありました。もっと多くの方に楽しんでいただきたい。それにはコントローラーをなくしてみてはどうだろうと考えました。何も持たずに、直感的に操作できるようにすることで、“テレビゲーム”という垣根を取り去りたいですね。

日本マイクロソフトのXboxマーケティング本部プラットフォームマーケティンググループの井上正之マネージャーにお話を伺いました。
キネクトは、ゲーム機「Xbox 360」に「キネクトセンサー」を取り付けて遊びます。「Xbox 360 4GB+Kinect」には、ゲームソフト「キネクト アドベンチャー!」も付いています。
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