みなさん、モバイルしていますか? スマートフォンを利用するユーザーが増えているようで、電車の中で利用する方をよく見かけます。スマートフォンは、CPUや液晶サイズなどがどんどん高性能化しており、さらに、通信速度も高く、ユーザーとしてはうれしい限りです。しかし、悩みの種もあります。それは「バッテリーの持ち」です。

 端末に負担のかかるアプリケーションを使えば、バッテリーは減っていきます。また、マルチタスクで複数のアプリケーションが同時に動くような場面では、さらにバッテリーに負担がかかります。通信においても、3G、無線LAN、Bluetooth、GPSと、通信手段が増えれば増えるほど、バッテリーに負荷がかかります。特に、YouTubeのような動画ストリーミングを利用すると、バッテリーは目に見えて減っていきます。

図1 GALAXY Tabの「Googleマップ」の利用例。3G経由で地図データのダウンロードと、GPSで位置情報の取得を行い、「Latitude」機能では位置情報をユーザー同士でやり取りするため、バッテリーを消費していきます
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 スマートフォンはいろいろなことができて楽しい半面、バッテリー残量を見ながら、どれくらいの作業をスマートフォンにさせるか、というサジ加減もヘビーユーザーには必要になってきます。

 バッテリーを長持ち方法は、ユーザーごとにいろいろあるとは思いますが、各種スマートフォンで共通に私が気をつけている項目を取り上げてみます。

●液晶輝度はなるべく低くして使う。
●無線機能(3G、無線LAN、Bluetooth、GPS)は利用しないときはオフにする。
●利用しないアプリケーションは終了させる。
●同期機能のあるアプリケーションの自動同期はオフにして手動同期で使う。
●データを自動受信するアプリケーションの設定を手動受信にする。
●常駐アプリ、ホーム画面のウィジェットはなるべく使わない。

 これらの対策を行えば、スマートフォンのバッテリー持続時間は、大幅にアップすると思われます。ただ、端末によっては、バッテリー消費が多くなってしまう場合があるようです。現在、私の使っているiPhone 4とGALAXY Tabにて、困っていることがあります。

●iPhone 4で、たまに本体が過熱してバッテリーを大幅に消費していることがある。
●GALAXY Tabが、待ち受け時にバッテリーを多く消費していることがある。

 この現象は、特定のアプリケーションの設定か通信設定などが、うまくいっていないと思われます。多くのアプリケーションをインストールしている場合、一つずつ検証するしかありません。もしくは、初期化して、アプリケーションを最初から一つずつインストールする方法で、原因を探るしかありません。

 カスタマイズする楽しさのある半面、こういう不具合のリスクがあるのがスマートフォンの醍醐味です。こんな苦労も含めて、スマートフォンのカスタマイズを楽しみたいと思います。