先週、9月2日、午前2時(日本時間)から配信された新型iPod+Apple TVの発表会、リアルタイムで流れていた映像をご覧になった方も多いだろう。HD映像をソースにしたクリアな映像はプレゼン機器の画面もはっきりと読み取れ、これならもうテレビ放送は大金を使って電波で流す時代は終わったな、と強く感じさせた。特にApple TVの発表は衝撃的で、テレビの人気連続ドラマは1話99セントで配信、しかも全部HD配信。すごい! しかし、このサービスは日本では一切行われる気配はない。日本はデジタル先進国と言われているはずなのになぜ、と情けなくなってきた。

スティーブ・ジョブズのプレゼンをしっかり見てみよう

 当日配信されていたブロードキャストは現在日本のサイトのトップページから消えてしまっているが、米国サイトにはしっかり置いてある。

これも程なく消えてしまうかも知れないが、一応、読者の参考のために書いておく。

 映像は854×480ピクセル。HDクオリティー(ハイビジョン映像)と呼ぶには天地が720ピクセル以上なければならないのでHD映像とは呼べないものの、プレゼン内容は実にクリアに見て取れる。ストリーミングでいったい何人の人が同時に視聴したのか、ぜひ知りたいところだ(図1)。

図1 HDクオリティーのビデオレンタルが4.99ドル。と説明するスティーブ・ジョブズ。アップルのストリーミング配信から。画面内の文字もはっきり。カリフォルニアからのライブストリーミングもこんなにクリアに届くのかあ、と感心しながらチェックした。
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 もしアップルのサイトでストリーミング配信が終わってしまったら、Podcastでも配信されている。iTunesでiTunes Storeに接続したあと、「Apple Keynotes」で検索するとズラリと出てくるはずだ。

 スティーブ・ジョブズのプレゼン術が抜きんでてすごいのはこの本に詳しいが、今回もスティーブ節全開で次々に購入ボタンを押したくなってしまうほどだ。

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