ニュージーランドの企業Swiftpointが、同社初の製品「Swiftpoint mouse」を発売した。ノートパソコンのタッチパッドを使いにくく感じる人向けのモバイルマウスだ。独特なデザインに興味を持って買ってみたのだが、デザインや使い勝手にいろいろ工夫があり、単に小さいだけのマウスとはひと味違う優れものだった。

Swiftpoint mouseとパッケージ。本体とUSBレシーバーのほか、マニュアル(英仏独西4カ国語)と保護シート(本文参照)が入っている
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 Swiftpoint mouseは、コンパクトなワイヤレスマウス。ノートパソコンと一緒に持ち歩く、モバイルマウスなどと呼ばれるカテゴリーの商品だ。

 店頭販売はされておらず、同社サイトの直販を利用して購入した。サイトは英語だが、円建てで買える。決済にはクレジットカードかPayPalを使う。現在は発売キャンペーン中で、標準価格が8499円のところ10%引きの7649円。送料込みで8349円だった。安いと1000円以下、普通のものでも5000円以下の商品が多いマウスとしては、高額商品と言ってよいだろう。

つまんで使う「超小型」マウス

 Swiftpoint mouseは非常に小型で、独特なデザインになっている。サイズは実測で長さ55mm、幅40mm、高さ35mm。ふつうのマウスの縦横半分ほどの大きさだ。先が細い、水滴状の形で、右手の親指と中指でつまみ、中央部に縦に並んだふたつのボタンを人差し指でクリックするのが基本的な操作スタイル。奥が左ボタン、手前が右ボタンだ。ちょうど、ペンを持つような感じになる。いわゆる人間工学(エルゴノミクス)に基づくデザインで、高級感のある仕上がりだ。

 光学センサーの解像度は1000dpi。普通のマウスを手のひらで包むように操作するより、指先で細かく動かしやすいため、狭い範囲で使えるのが便利だ。素早い操作によるポインター移動の加速も併用すると、1920×1200ドットの24型液晶ディスプレイでも6cm四方程度の移動距離で全画面をカバーできる。

 中指側には本体サイズに似合わず大きなゴム製のスクロールホイールがある。ボタンにはなっていない。人差し指か中指で回す以外に、本体を傾けてミニカーのタイヤのように地面につけて回せるのが面白い。左ボタンとの同時操作で拡大縮小、右ボタンとの同時操作でページ単位のスクロールができる。

 左手でも操作できないことはないが使いにくい。右手用だ。

左から、上、前、後ろから見たところ。つまむ部分はラバーグリップになっている。親指の赤がアクセント
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こんな感じでつまんで持つ。操作に使うのは指先だけだ
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本体を傾けるとホイールが接地し、前後に動かすことで指を使わずスクロールができる
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