ご多分に漏れず、私も5月28日の発売当日、予約してあったiPadのWi-Fiモデルを入手した(次回、取り上げます)。3G+Wi-Fiモデルも検討したが、そういう端末が増えると個々に「基本料金」や「固定料金」を払うのは負担が大きい。3GやWiMAXの通信機能を持ったモバイルWi-Fiルーターなら1回線分の支払いで足りる。そんな中、5月25日という、ちょうどいいタイミングで、バッファローが新しいモバイルWi-Fiルーター「ポータブルWi-Fi DWR-PG」を発表した。6月下旬の発売に先駆け、バッファローから試作機を借りることができたので、使用感を報告しよう。

バッファローの「ポータブルWi-Fi DWR-PG」。コンパクトなので、iPadと一緒に持ち歩いても邪魔にならない
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iPad(左)、iPhone(右上)とポータブルWi-Fi(右下)を並べてみた
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 モバイルWi-Fiルーターには、単にコンパクトなだけのWi-Fiルーターから、バッテリーを内蔵したもの、さらに、WAN側の通信用に3GもしくはWiMAXなどの通信アダプターを内蔵したものまでがある。今回の「ポータブルWi-Fi DWR-PG」は最後の「全部入り」タイプ。屋外でも利用でき、不格好なUSB通信アダプターを追加する必要もない。

 ポータブルWi-FiはWAN側の通信にNTTドコモのFOMA回線を使う。ハイスピード通信に対応しており、スペック上の通信速度は下り7.5Mbps、上り5.7Mbps。SIMロックがかかっていて、他社回線は使えないが、もともとポータブルWi-FiはNTTBP(NTTブロードバンドプラットフォーム)との共同開発で生まれた製品なので、まあ、やむなしといっていいだろう。

 さらに、ポータブルWi-FiはWAN側の接続に無線LANと有線LAN(イーサネット)も使えるのが特徴となっている。これについては後ほど詳しく見ていく。

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