こんなプログラムは買ってはいけない

 ある広告があって、私はテレビで見たことはないが、ラジオ広告は何度も聞いたことがある。その広告とは、ある人が自分のコンピューターシステムが非常に遅くなったために新しいマシンを買おうと真剣に考えたあげく、代わりにある製品を買ったという話をする。たいていはレジストリクリーナーだ。それはシステムのスピードを元に戻す。自分のコンピューターは最初に買った時と同じぐらい速く、スムースに動くと言うのだ。

 こんなことを言う必要はないと思うが、念のために言っておく。これはいかさまだ。こんなプログラムを買うのは馬鹿らしい。

 ほんの少し真実もある。Windowsシステムには削除されたプログラムの残骸がたまる。Windows Updatesが混乱することもあるという話だ。そのため、 Leo Laporteや他の何人かが、年に一度、OSを再インストールするよう勧めている。人工頭脳の大掃除をやるわけだ。良いアイデアだと思うが、私は必要だと思わない。それに、自分のすべてのアプリケーションを再インストールするのは大仕事だ。

 だが、最近、私はいや応なくやらなければならなくなった。Emilyのハードドライブが非常に悪質なある種のワームに攻撃されたので、ハードドライブを取り外して、新しいSeagateのテラバイトドライブを設置して、Windows 7を最初からインストールすることにした。性能が向上したかもしれないが、私は気づかなかった。もちろん、Emilyはまだ1年もたっていないIntel Quad Extremeシステムで、リソースは十分なので、速度低下の原因になるものは何も思い当たらない。読者の耐用年数は違うかもしれないが、私の場合、そもそも改良の余地があまりなかった。

 Windowsを予防のために再インストールすることに決めたら、多くのサードパーティーが理論上それをもっと簡単にやれるという製品を売りつけようとしていることに注意してほしい。私はそれらのどれも推奨しない。

 1つ例外がある。「Laplink PCMover」はアプリケーションを簡単に移動させることができて、最初から再インストールする必要がない。AlexはPCMoverを使って、17インチのMacBook Proの64ビットのVMWareの仮想Windows 7マシンにXPマシンから彼のアプリケーションを移動させた。非常に順調というわけではなかったが、問題は全すべて解決された。

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