インストールに関していくつか驚いたことがある。すべてWindows 7で、そのいくつかは32ビットから64ビットへの変更で引き起こされた。

 最初は、64ビットにまつわる悩みだ。32ビットのWindows 7では、多くの古いDOSプログラムがちゃんと動く。私がRolandoで特に必要なのは「ALIEN NAMES」と「DRAGON」の2つだ。ALIEN NAMES(訳注:SF作家がキャラクターの変わった名前を作るためのソフト)は1983年に Ralph RobertsがZBASICで作った古いDOSプログラムだ。インタフェースは原始的だが、ちゃんと機能する。そして私がWindowsを使い始めてからずっとWindowsのすべてのバージョンで使えた。32ビットのWindows 7では素晴らしく良好に動作するのに、64ビットのWindows 7では動作しない。修正は簡単だ。指定された子音/母音パターンを持つランダムな名前を生成する無料のプログラムがWebにたくさんある。

 Dragon Namesの場合は違う。これは、初期のJim Baenのパブリケーションで、大昔の「I Ching」のDOSバージョンだった。JimはI Ching(中国の易経)の良い翻訳版をなかなか買うことができず、まじないを生成するだけでなく、相談をすると素晴らしい神託を出力する快適なインタフェースを構築した。さらに、質問と答えを保存しておくことができる。私はそのプログラムの他のバージョンがあるのか(それとも全くないのか)知らないが、それを探す必要は一度もなかった。オリジナル版がちゃんと動いて、Windowsのどのバージョンでもそうだったからだ。私はその非常に単純なインタフェースとテキストとグラフィックスの単純なところが気に入っている。六線星形はASCIIグラフィックスできちんと表示される。もっと高度な方法だともっと見やすいのか私は知らない。困ったことに、これが64ビットのWindows 7では動かない。

 余談だが、私が最初に易占いに興味を持ったのは、何年も前にPhil Dickと長い午後を過ごした時だ。Philは易占いにのめりこんでいた。彼は非常に優れた作家でもあった。そして、彼は自分の小説を考えるのに易占いを使っていた。それからは、易占いはJim Baenと毎週話をする時のおきまりの話題になった。彼は易占いを面白いと思っていて、答えが尋ねた質問と非常に強い関連があることばかりであることに好奇心を持っていた。私は、紙のコピーを仕事に使ってみて、これが面白くて役に立つことを知った。質問に対する答えの適切さは興味深く、このシステムを設計した人々の天才がはっきりと表れていた。Jimが易占いのコンピューターバージョンを公開した時、私はそれを買ってずっと使っている。頻繁に使うこともあったし、たまにしか使わないこともある。それは「答え」を作るのではなく、考えるべき事柄を暗示する。その中に驚くほど質問に適したものがあるのだ。役に立つという意味では、それは機能する。私は「なぜそれが機能するのか」全く分からないし、私は関連性のようなもののいろいろな理論についての議論にはそれほど興味がない。この古代の神託に興味を持っている人はオンラインで多くの記事を見つけられる。

 いずれにしろ、DOSBOXは、64ビットのWindows 7で16ビットのDOSプログラムを動作させるための明白な解決策だ。そして、私はそのインストールに着手すべきだ。それが他の複雑な問題を引き起こすかもしれない。ここで、Ericがもっと簡単な解決策があると言った。Windows 7はXPに仮想マシンが入っている。だから、その設定方法が分かれば、古いDOSプログラムもXPで動作するものすべてを実行できる。次のコラムまでにそうするつもりだ。そろそろ私がそれを実行する方法を学ぶ時期だし、そうすれば、Rolandoに旅行マシンとして必要なことすべてをやらせることができる。

 Windows 7 64ビットには他にも悩みの種があるので、すべて修正して今後のコラムのトピックにすることになるだろう。Leo Laporteは64ビットは実際必要ないので32ビットのWindows 7を使うように視聴者に熱心に助言している。私は彼の主張を理解できる。一方、64ビットは非常に多くのメモリーにアクセスすることができる。メモリーが多いのは結構なことだ。

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