みなさん、モバイルしていますか? 年末から来年にかけて、スマートフォンのリリースラッシュとなります。その中でも特に注目なのが、ウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」です。マイクロソフトのWindows Mobileの新バージョンである6.5を搭載、W-ZERO3シリーズとして初めてQWERTYキーボードが非搭載と話題がありますが、もっと凄い機能を搭載しています。

 W-SIMによる通話・通信機能を内蔵しながら、3Gによる通信機能も持ちます。しかも、この3G通信に関してはSIMフリー。海外で利用する場合は、GSM対応のW-SIMとSIMを挿すことで通話と通信が可能になります。しかも、3G対応のSIMも挿せば、海外においてGSMで通話して3Gで通信するということができます。もう考えただけで、今までの常識を打ち破った端末です。SIMロックが常識の日本の携帯市場に、非常にアグレッシブな仕様で登場予定です。

 発売日は2010年1月28日(予約開始は2010年1月14日)。さらに、料金に関しては、「新ウィルコム定額プランG」(ウィルコム間の通話が無料、他社の携帯電話や一般加入電話への通話料は30秒当たり21円)が月額1450円、3Gのデータ通信料金は0~5250円(PHSは0~2800円。3GとPHSの両方を使うと、パケット通信料の上限は8050円)。つまり、PHSを通話だけに使えば、PHSと3Gを併用ことによる料金の負担は、従来のW-ZERO3ユーザーであれば、現状とほぼ同じとなります。

 今回は、HYBRID W-ZERO3について、ウィルコムのデータ通信企画室室長である須永康弘氏にお話をお伺いすることができました。須永康弘氏は、W-ZERO3シリーズの生みの親であり、「日本におけるスマートフォンの父」と個人的に思っている方です。話が盛り上がりすぎて、HYBRID W-ZERO3を触る時間がなくなるほどでしたが、開発における熱い想いをお聞きしましたので、ご紹介します(以下敬称略)。

ウィルコム データ通信企画室室長の須永康弘氏
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図1 HYBRID W-ZERO3とWILLCOM 03の比較
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