みなさん、モバイルしていますか? スマートフォンを利用していて悩ましいのがパケット料金です。通常の携帯電話で利用するパケット料金とは異なる料金体系を用意しているキャリアがほとんどです。特に、NTTドコモの場合は、通常の携帯のiモードは「パケ・ホーダイ」、スマートフォンのネット接続は「Biz・ホーダイ」と分かれてしまい、SIMを差し替えて使う場合に、料金コース変更の手間もかかって非常に面倒です。また、パソコンモデムとして利用した場合は、上限金額が大幅にアップしてしまいます。

 ところが、NTTドコモで、地味ながら画期的なサービスが2009年12月より開始されました。「パケ・ホーダイダブル」の「パケット通信用 128K通信用対応」です。「パケ・ホーダイダブル」では、パソコンなどの外部機器を接続したパケット通信の上限は1万3650円となります。しかし、「パケット通信用 128K通信用対応」の特定アクセスポイントを利用した場合は、上限金額が5985円となります。

 つまり、このサービスを利用することで、iモードの料金体系である「パケ・ホーダイダブル」にて、スマートフォンの通信が可能になります。通信速度は、受信が最大128kbps、送信が最大64kbpsで昔のPHS並のスピードではありますが、iモードの「パケ・ホーダイダブル」の契約のままで、定額料金で、スマートフォンの通信に利用が可能となります。

 スマートフォンと通常の携帯電話といった複数の端末を利用しているユーザーは、現在の契約が「パケホーダイ」か「Bizホーダイ」かを気にすることなく、「パケホーダイ」のみでスマートフォンの利用ができます。「iモード」、「パケ・ホーダイダブル」の契約に加えて「moepra U」の契約も必須となります。「moepra U」のライトプランであれば、月額300円(利用しない月は0円)となります。

 NTTドコモのAndroidスマートフォン「HT-03A」にiモード契約のSIMを挿して、ネット接続設定を行ってみました。アクセスポイント情報は、NTTドコモのホームページ(http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/measured_rate/for_phone/128k/provider/)にて公開されています。

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら