最近、あるPCメーカー幹部と話をしていて、こんな会話になった。

 「Windows 7の登場によって、PC市場は半減することになる」というのだ。

 Windows 7の売れ行きは好調である。それにも関わらず、半減というのはなぜだろうか。

 その理由は、Windows 7が3年前のPCでも動作するという、同OSならではの特徴にある。

 マイクロソフトによると、国内の個人ユーザーが所有するPCは3527万台。そのうち、Windows 7を利用するためにPCを買い換えなくてはならないPCは1929万台。つまり、残る1598万台のPCはそのままWindows 7が動作するスペックを持っているのだ。

 同様に企業ユーザーが所有するPCは、3451万台。そのうち買い換えが必要なのは1631万台。1820万台はそのままWindows 7が動作することになる。

 個人、企業を合計した6978万台のPCのうち、51%にあたる3560万台がPCの買い換え対象となるが、残りの3418万台はパッケージを購入すれば、そのままWindows 7が動作するという計算になるのだ。

 ここに半減の理由がある。

個人、企業を合計した6978万台のPCのうち、49%となる3418万台はWindows 7が動作するスペックを持っている
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