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 前回のアンケートでは、パソコンを使っていて「ガマンできないこと」を聞いた。気になったのは、ガマンできないとしながらも「じっとガマン」している人が多かったこと。なすすべがないのは悔しいものだ。そこで、1000人のネットユーザーに過去のトラブルと、その後の影響を聞いてみた。

 過去のトラブルで一番多かったのは(下のグラフ)、電源が入らない/切れない、起動に時間がかかるといった電源と起動に関するトラブル。約半数の人が経験し、その7割以上の人が無事解決したとしている。ほかのトラブルも経験者の7~8割は解決している。「どのトラブルも解決しなかった」という人も約1割いたが、この結果を見ると、じっとガマンしているよりは、行動を起こした方がよいように思える。

 トラブルに遭遇した890人にその対処法を聞くと、1位が「ネットでの検索や質問」。2位は「サポート窓口に問い合わせ」、3位が「マニュアルを読む」、4位が「家族や知人に相談」という順番だった。しかし、一番役に立った対処法となると、ネットとサポートの割合が伯仲し、マニュアルはグッと減ってしまう。サポート窓口は、問い合わせた人の約6割が一番役に立ったと回答しており、専門的な対応がトラブル解決の助けになっていることが分かる。

 そんなトラブルの経験から受けた影響を聞いたのが、上のグラフだ。バックアップをまめに取るようになった人が24.2%、予防するようになった人が 17.4%。中には不安を感じている人もいるが、「問題なく対処できるようになった」という心強い人も14.4%いた。ストレスを感じながらガマンするより、できることを探してみよう。

過去に経験したパソコンのトラブルと、無事解決したものを聞いた。「その他」の中には、火事や雷などの天災や、盗難や紛失といったトラブルもわずかながらあった。回答は複数選択
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出典:日経パソコン 2009年6月8日号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。