みなさん、モバイルしていますか? 各社より、スマートフォンやネットブックが各種発売されるようになり、モバイル環境も大きく変化する時期に来ています。端末だけでなく、大きく変わる可能性があるのが、通信速度の大幅なアップです。その中でも注目のウィルコムの高速モバイルデータ通信「WILLCOM CORE XGP」は、20Mbpsの高速通信が可能とのことで、現在はエリア限定サービス中です。

 今回、「WILLCOM CORE XGP」を試用する機会をいただきましたので、レポートします。プレス向け貸し出し機のPC通信カードを試してみました。

図1 一般的なPC通信カードと見た目は変わりません。SIMを挿入するスロットがありました
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図2 今回お借りした端末が、対応OSがWindows XPのみということで、XPパソコンに、ドライバーとユーティリティをインストールして使用しました。インストールは簡単でした
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図3 エリア限定サービスの範囲内の東京都千代田区有楽町にてテストを実施。ビル内だったため、圏外になるシーンもありましたが、通信速度は4Mbps程度出ていて、非常に快適でした
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 WILLCOM CORE XGPを体験して驚いたのが通信速度です。私事ですが、我が家では、プロバイダーのADSLで一番安いプラン(12Mコース)を選択しているため、実測で2Mbps程度だったりします。それを考えると、自宅のデスクトップPCの通信速度を完全に上回るスピードでした。

 モバイルを使っていて、長年苦労していることといえば、通信速度とバッテリーの持続時間、それに処理速度です。このバランスを取りながら、丸一日快適にモバイルできる環境をいかに作り上げるかがモバイラーの最大の課題だったりします。大きな問題の一つである通信速度が、この秋にもWILLCOM CORE XGPで次のステップに進みます。WILLCOM CORE XGPが動くモバイル端末が登場し、バッテリーと処理速度の問題も解決するのであれば、モバイル環境は一変する可能性があります。今年10月と言われている本格サービスインが楽しみです。