今日はチョイと無謀な実験にチャレンジしてみよう。 Wi-Fi環境の無い旅先でiPhoneだけで原稿を書いてみるという試みだ。

新緑の奥入瀬を散策しながら

 妻の実家の行事にかこつけて旅に出た。行事のついでに、生誕100年を記念する催し物でにぎわう太宰治の生家を訪ね、新緑の奥入瀬渓流を散策しようという魂胆だ。

 しかし、締切を前にして困った問題にぶち当たった。 この山奥ではインターネット回線が確保できず、パソコンで原稿を書いても編集部に原稿が送れない。

 こうなったら、iPhoneで文字どおりフィールドテストを敢行するしか無いだろう。

 iPhone OSが3.0にアップデートされ、マシン全体がリフレッシュ、アプリの切り替えなどがキビキビ動作するようになって、この程度の長さの原稿なら書けるかもという予感があった。

 今回は3.0になって横置き入力できるようになった標準アプリの「メモ」を使うことにする(図1)。

図1 iPhone OS 3.0になって、メールやメモなど標準のアプリで横置き使用できるようになった。この位の横幅があればなんとか両手で高速タイピングできる。
[画像のクリックで拡大表示]

 最初は「メール」ソフトを使い、メールの本文として書こうともしてみたが、なぜか文字入力のレスポンスが悪く、断念した。

 メモ1枚の中に何文字まで書けるのかスペックが不明だから不安ではあったが、限界まで来たら、メモページを追加して行けば何とかなるだろう。

 こうして長文入力して行く時に気を付けるべき「環境設定」項目がある。キータッチした時に出る音をオフにしておくのが一つ。これがオンになっていると、タカタカと両手タッチでテンポ良く入力して行くスピードに付いて来ない(図2)。

図2 高速タイピングするときはキーボードのクリック音は足を引っ張る。オフにしておこう。

 もう一つは「テンキー入力」をオフにしておくこと。 漢字と英字の切り替えにロスが少なくなる。もちろんケータイ方式の入力の方がパソコンのキーボードをたたくより速いという人なら話は別だ。

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