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 日々、パソコンを使っていると、時々、どうしてもガマンできないことがある。急いでいるのに妙に処理が遅くなったり、突然フリーズしてしまったり。機械だから仕方ないのか、自分の使い方が悪いのか。同じように感じている人はいないのだろうか。そこで、1000人のネットユーザーに「パソコンでガマンできないこと」を聞いてみた。すると「特にない」とした人は16.4%。実に83.6%もの人が「ガマンできないこと」を抱えていたのである。しかもその内容は多岐にわたり、平均して1人3つ以上も挙げている。そこで「一番ガマンできないこと」を聞いた結果が上のグラフだ。

 1位は起動に関すること。時間がかかる、起動途中で停止するなど、「毎回イライラする」「職場のパソコンは速いのに」「日によってまちまち」「5分以上もかかる!」と、作業を始めたいのに「のんびりしている」パソコンに怒っている様子が伝わってくる。

 具体的にどのくらいの起動時間なら問題ないか聞くと、半数近くの人が「30秒~1分程度」。「すぐ起動しないとイライラする」人は約15%、「1~2分以内なら待てる」とした人は約23%なので、少しでも速くなれば気持ちは楽になりそうだ。また、2位のネット接続や5位のソフトに関しても、接続や処理が「遅い」という不満が多数含まれていたことから、改善されるべき一番のポイントは処理速度だろう。

 しかし、このような状況に対する対処方法を聞くと、「ひたすらガマンし続けている」人が半数以上。回答者の半数が10年以上パソコンを使ってきたユーザーで、「パソコンが古いから」「もともとCドライブの容量が小さい」「メモリー不足」と具体的な原因が分かっている場合もある。あるいは、ある程度の対処はしているのだが、根本的な解決には「お財布と相談」「買い替えまでガマン」せざるを得ないのが現実だ。

パソコンでガマンできないことがある人に、どう対処しているか聞いた。その他には「取りあえず様子を見ている」「放置」「何もしていない」など、保留するという回答があった
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出典:日経パソコン 2009年5月25日号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。