2008年になって、私は真剣にMacを使い始めた。私は何年も前からノート型MacのPowerBookを持っていたが、AppleがIntelのCPUチップに代えるまで、Macで実際に動作させられない多くのWindowsアプリケーションがあった。最良のエミュレーションさえ遅すぎたのだ。IntelのCPUチップを搭載したMacなら、Boot Campを使ってWindowsをブートさせることができる。これはMac OS Xにインストールされていて、他のあらゆるPCで動作するすべてのプログラムを走らせることができる。

 Windows(Vista、XPあるいは他のバージョン)をMacでブートさせるのは、かなりのグレードのPCが本当に優れたハイエンドPCに格上げされることだと思えばよい。Mac「PC」は、消費者向けのグレードのメーカーが作ったそこそこの性能のPCより少しコストがかかるだろう。しかし、優れた性能が手に入る。そしてMacBook Proの最新バージョンはノート/デスクトップの代替機として入手可能な中でベストの候補である。私の息子のAlexは17インチのMacBook Proだけをマシンとして使っている。彼はまだほとんどWindowsプログラムだけを使っている。極端にゲームが好きな人を除けば、優れたMacより良いPCを欲しがる人も必要とする人もいないだろう。

 もっと良い点は、MacをOS XでブートしてそのOSのあらゆる長所を生かしたまま、Parallels Desktop for MacかVMware Fusion経由で極端なグラフィックスパワーを必要としないあらゆるWindowsプログラムを動作させられることだ。この機能は2007年の間に改良され、2008年の初めまでに十分なレベルに達した。また、Macに関する他のものすべてのことと同様に、状況はどんどん良くなり続けた。Appleは自社製品の改良を続けている。サードパーティーの開発者もそうするよう刺激しているのだ。この大変化はコンピューター革命の初期の時代を思い起こさせる。

 Macを使うことを真剣に検討する時期だった。他の人もそう考えた。その結果、私はiMac 20インチモデルとMacBook Airを買った。私はすでにiPhoneを持っていた。私はその後MacBook Proを買った。私はほとんどの処理をMacへ移行しようと考えた。しかし、それはかなわなかった。塊の影響と強いX線でそれを根絶させることが、エネルギーだけでなく新しい活動を試そうという意思を失わせたことが大きな理由だった。私は頭にカバーをかけて寝ていたかった。David Pogueの「missing manual」シリーズのSwitching to the Macのおかげで、私は一部を移行できた。だが、完了はしなかった。私は、iMacで「World of Warcraft」をした。そしてiMacとMacBook Airの両方で少し書き物をした。

 私がMacのシステムに完全に切り替えなかった理由のひとつは、IntelのCore 2 Quadプロセッサーだった。私はそれらのチップで2台のWindows PCを構築した。片方がQuad 6600で、もう片方がIntel Quad Extreme CPUだった。一方、Microsoftは好ましくない習慣をやめ始めた。Vistaはしょっちゅうアップデートして、時には1週間に4回も行われた。夏の中ごろには、Vistaの欠陥はほとんどなくなった。私は古いマシンの1台は絶対にVistaへ移行しないつもりだ。だが、クアッドコアシステムでは、VistaとOffice 2007(Outlook 2007を含む)はかなり良好に動作する。もちろん、これは過去数年で最も明白なトレンドのひとつの実例である。ハードウエアが改良されどんどん高速になるので、あまり出来や設計が良くないソフトウエアでもなんとか作動する。

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