私が古いドメインシステムを放棄してワークグループを設定することにした大きな理由は、Macとアクティブディレクトリが互いを嫌っていたということだった。幸い、ワークグループが設定され、Macがその一部になると、ワークグループにあるここのドライブやコンピューターに接続するのがかなり簡単になる。しかし、それはMac式でやらなければならない。そしてMac OS Xには、穏やかな言い方をすれば特異体質がある。

 最も単純な方法は、Macで「Finder」ウインドウのサイドバーにある「共有」セクションで別のマシンを表示させることだ。私には理解できないいくつかの理由があって、時々、ワークグループの中のすべてのマシンがそこに現われる。それらのうちの1台をクリックすることができ、それは接続を試みる。接続するか失敗するかどちらかだ。失敗した場合、「別名で接続」するよう指示して、そのマシンのユーザーの「名前」と「パスワード」をタイプインする。そうするとうまく行く。

 残念だが、時々、それらのマシンが「Finder」の「共有」セクションに現われないことがある。例えば今朝、私は家にあるすべてのマシン、すべてのMacとすべてのVistaマシンとすべてのXPマシンを停止させた(文字通り止めたのだ)。それから、私はすべてを元に戻した。すべて良好に見えた!Vistaマシンは別のすべてのVistaマシン、すべてのMac、すべてのXPマシンを認識した。接続は一瞬で完了した。

 さらに、MacはVistaとXPマシンの両方を認識した。それらは「Finder」ウインドウの「共有」セクションに現われた。私は勇んでこのコラムを書き始めた。2、3時間たって、私はiMac 20インチを見た。すると「Finder」ウィンドウの「共有」セクションの中にあるのは、他のMacとTime Machineだった。Windowsシステム(XPとVistaの両方)は消えていた。私はパニックになりそうになった。実際私はパニックになった。そしてMacに停止するよう命じ、それを起動した。だが駄目だった。「Finder」の「共有」ウインドウには依然としてMacとTime Machineしかなかった。まるでWindowsシステムが存在しなくなったように見えた。これらのマシンは1台たりとも停止やリセットやされていなかったはずだ。時間が通過した以外は何も変わっていなかった。

 私はどうにか激怒とパニックを抑えた(どちらも同じぐらい抑えた)そして、私は記録をざっと調べて、最初にWindowsマシンにMacをどうやって接続したか見つけた。「Finder」を開いて、次に、[command]-[K]とやる。コマンドキーと「K」を同時に「パシッ」と叩くのだ。するとウインドウが開き、いろいろなことに使える。だが、この場合はSambaのウインドウだ。

 これでワークグループにあるコンピューターの名前をタイプインすることができる。形式はSMB://SATINE(ワークグループにSatineと呼ばれるマシンを持っている場合だ)。そのコンピューターに接続するのに使っているユーザーの名前とパスワードを入力する。すると共有ディスク、フォルダ、他のリソースをマウントすることができる。

 私は、iMac 20インチでそれをした。するとどうだ!まったく問題はなかった。ネットワークが現われた。私はそれにどんなリソースでも接続できた。すべてうまく行った。ブラウズウインドウがあることに気づいた。そして、いくつかのマシンがそれに現われた。悲しいことに、Emilyは起動させられ、ワークグループの一部になっているのに、そのブラウザーウインドウに現われなかった。だが、SMB://Emilyとタイプインするとダイアログウインドウが出て、ユーザーの名前とパスワードを尋ねた。すると接続され、その後Emilyが「共有」リストに載っていた。不思議なことだが動作する。

 一方、Emilyの上ではほとんどのネットワークアイテムは消えていた。Emilyは私の「通信以外のすべて」を行うIntel Quad Extremeのメインシステムだ。それらはその日の朝にはそこにあって、繰り返すが、マシンは停止させられなかった。今、見えている唯一のマシンはVistaシステムだった。XPマシンは1台もない。私は修道僧の小部屋(訳注:仕事用に使う部屋の名称)でフィクションを書くのに使っているノートパソコンの「ThinkPad t42p」を見ることができなかった。iMac 20がEmilyに接続されているのに、Macは1台もない。Vistaマシンだけだ。私は歯ぎしりした。

 だが、Vistaのネットワークフォルダに、強制的に更新を行う、矢印が回転しているような記号がある。それをクリックするとネットワークが回復した。突然マシンがすべて見えるようになって、それらに接続することができた。だが、その一部はユーザー名とパスワードを入れるよう要求した。だが、一度入力するとそれらは記憶された。

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