ノートパソコンの不具合で約5億円の損害賠償を請求、それによって詐欺で拘置所に拘束されたものの、今度は国家から賠償金を勝ち取った女性が、中国内で話題になっている。その事件のあらましと中国人ならではの反応を今回は紹介しよう。

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中国内の多数のニュースサイトが今回の事件をとりあげている
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 事件の主人公は女子大生の黄静さん。2006年2月、当時女子大生だった黄静さんは、北京のASUSTeK Computer(ASUS)の代理店で、2万900元(日本円にして30万円以上)のノートパソコン「V6800V」を1台購入した。このパソコン、15.1インチ液晶搭載で2スピンドルながら、厚さが2.9cmと薄いことを売りにしたハイスペックノートだ。ちなみに余談ではあるが、中国の都市部の人々の平均給与で考えれば、このノートパソコンの価格はほぼ年収分に相当する。筆者は彼女に直接コンタクトできなかったが、こうした人は親が相当に金持ちというパターンが多い。

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