Excelを起動すると、通常は白紙の新規ファイルが開く。だが、特定のファイルが勝手に開き、驚いた経験はないだろうか。謎を解くカギは、Excelが管理する「XLSTART」フォルダにある。間違ってファイルを入れたのならよいが、もしウイルスだとしたら…。

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 Excelを起動すると、決まったファイルが勝手に開く──。そんなときは「XLSTART」(エクセルスタート)という名前のフォルダの中を確認してみよう。このフォルダは通常、Cドライブ→Documents and Settings→ユーザー名→Application Data→Microsoft→Excelと順番にたどった先にある。問題のファイルが、そこに隠れているはずだ[注1]。

 このフォルダは、Excelが管理する特別なフォルダで、この中に保存されているファイルは、Excelの起動時にすべて自動で開かれる。「毎日同じファイルを開いて仕事をしている」といった場合に、このフォルダにファイルを入れておけば、Excelを起動するだけで、そのファイルを開けるようになるものだ。

 上図のトラブルの原因は、何かの拍子にこのフォルダへファイルを保存してしまったことにある。または別のユーザーがこのフォルダを活用した後、そのままにしていたのかもしれない。ファイルが勝手に開かないようにするには、このフォルダからファイルを取り除けばOKだ。

[注1] 「XLSTART」の場所
「Application Data」フォルダを表示するには、フォルダの画面で「ツール」メニューの「フォルダオプション」を選び、「表示」タブで「すべてのファイルとフォルダを表示する」をオンにする

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