作家のツールキット

 私のお気に入りのラップトップコンピューターは依然としてMacBook Airだ。これは軽く、バッテリー寿命が長く、本当に簡単に使える。また、Appleは、Airのフラッシュメモリー搭載モデルを500ドル値下げした。私がAirで気に入っている点は、テーブルがなくても実際にラップトップとして使うことができ、明るい日中だろうが真っ暗闇だろうが、どんな明るさのところでもそれができることだ。Airで仕事を始めるのにはほとんど時間がかからない。キャリングケースから取り出して、開く。閉じた時私が処理していたものが即座に現われる。

 もちろん、値下げされたとはいっても、MacBook Airはべらぼうに高い投資だ。特に、このマシンだけ持てば十分といえるコンピューターではないことを考えると高い。その場合、MacBookを買うことになる。それはWindowsに慣れていなくて、新しいシステムを学習したくない場合だ。もしそうなら、多くの代案がある。

 私の娘は折りたたみ式キーボードがついたHP iPAQを使っていて、イラクの砂漠をがたがた弾みながら走る車の中で、レポートを打ったり、電子メールを書いたり、Webブランジングすることができた(訳注:以前のコラムに出てきたのですが、パーネルさんの娘さんは考古学者で、イラクの大学で考古学関係のフィールドワークのような仕事をしていたことがあり、今回の話はその時のことです)。彼女はiPAQに搭載されている音声録音機能も大変気に入っていた。私はiPAQの大きな欠点はスクリーンが小さいことだと思う。外付けの折りたたみ式キーボードはとても良好に機能するし、iPAQとキーボードの両方をかなり小さな携帯用ケースに入れることができる。だが、私はそれをあまり使わないことがわかった。

 MacBook Airを買う前は、私はよくNEC MobilePro 780を持ち歩いていた。それはもう製造されていない。だが、私の機種はちゃんと動く。キーボードは、十分大きいので使いやすく、スクリーン上のテキストはちゃんと表示され、かなり良好に見える。2、3年の間、それが「私が持ち歩くコンピューター」だった。それでかなりの量の仕事を行ったということだ。今はKhaosと名づけたMacBook Airが普段私が持ち歩くコンピューターだ。詳細は、このページを参照してほしい。彼女は高価である。しかし、彼女のおかげで時間を節約できる。時間は私にとって一番足りないものだ。だからその投資は価値がある。私の場合はそうだ。しかし、私は世間に認められているプロの作家だ。

 作家の旅行用の機種として他に多くの代替製品がある。私の息子のフィリップは今ペンタゴンに勤務している(訳注:以前のコラムに何回かでてきましたが、フィリップ氏は米国の軍隊に勤務している軍人です)。彼は、ペンタゴンへのバス路線の途中のFairfaxに住んでいる。これは、彼が1日に2時間バスに座っていることを意味する。彼は読書ができる。だが、書きものもできる。そして彼は私のやっている商売をしようかと考えている。

 彼がJornadaを買って、バスの中で書きものをするのにそれを使っていると話した時、私はレポートするよう頼んだ。私のNEC MobileProと同様、Jornadaはもう製造されていない。だが、いろいろなルートで買うことができる。ここに、彼のレポートがある。それは次回にお届けしよう。