先々週から、ケータイ業界はトピックの多い2週間となりました。5月27日にNTTドコモの906i/706i発表会があったのに続いて、6月3日には、午前中にauの、午後にはソフトバンクの夏モデル発表会がありました。さらにその翌日にはソフトバンクから、ついに「iPhone獲得宣言」が出されました。

 とりあえずiPhoneについて簡潔に感想を述べるとするなら、ソフトバンクモバイルだけでなく、NTTドコモからも、さらに可能ならイー・モバイルのような新規参入組や日本通信のようなMVNOからもiPhoneが出てくれたら面白いのにと思います。通話料金やエリアカバーのような、iPhone固有の機能以外の部分で互いに競争をしてくれたら、ユーザーとしてはこんな嬉しいことはありません。

 とりあえずiPhoneや各社の新機種・新サービスについては、また回を改めてじっくり触れることにいたしましょう。今回は、ドコモ、au、ソフトバンクのケータイ3社が立て続けに行った新機種発表会について、「知っていてもあまり役には立たないが、もしかしたらチョット笑えるかも?」といったエピソードを、いくつかピックアップしてみました。
 どうか肩の力を抜いて読んでいただければ幸いです。

【こぼれ話1】 各社の発表会、ドコモだけ「拍手なし」なのは何故?

 私はもうかれこれ5年以上、ケータイ各社の新機種発表会に出席しています。その間、すべての発表会に出席できたわけではありませんが、少なくとも私の知る限り、新機種発表会ではなぜかNTTドコモだけ、発表の前後で出席者から「拍手」が起こったのを一度も見たことがありません。これは一体どうしたことなのでしょう?

発表会で新製品を説明する登壇者。左からNTTドコモ代表取締役社長 中村維夫氏、KDDI取締役執行役員常務コンシューマ事業本部長 高橋誠氏、ソフトバンクモバイル 代表取締役社長兼CEO 孫正義氏
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 発表会では、どの携帯キャリアも担当者がステージに登壇して、新機種について説明します。auやソフトバンクの場合は発表の後には拍手が起こることが多いのですが、なぜかドコモだけは発表が終わっても拍手をする者は誰もなく、会場はシーンと静まり返ったまま、ということが多いのです。出席している他の記者やライターの方々が、こうした「現象」をどう感じておられるのか私にはよく分からないのですが、少なくとも私は、なぜドコモだけ拍手がまったくと言っていいほどないのか、毎回とても面妖に感じています。

 念のため付け加えますが、拍手がないからといって、決して「ドコモはメディア関係者からの好感度が低い」と言おうとしているわけではありませんよ! 各社の発表会は広告代理店などが取り仕切っているはずなので、こうした拍手にしても、会場スタッフによる「サクラ」の可能性だって否定はできません。

 それにしても、毎回ドコモだけ拍手がなくて、auやソフトバンクでは拍手が起こるというのは一体なぜなのか?とても不思議なのです。こんな話を各社の広報に尋ねるのも気が引けるというもの。誰か理由をご存知の方がいたら、こっそり私に理由を教えていただけませんか?(笑) 

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