多重階層にできるが、コントロールが難しい

 でき上がったプレイリストはさらに階層構造にしたフォルダーにすることができる。(写真5、6)

写真5 プレイリストは階層構造を持たせて管理できる

 この時、新しいフォルダーがどこにできるか、そのコントロールが難しい。フォルダーの下にサブフォルダーを作りたい時は、マウスでフォルダーが選択されている状態でなければならない。選択していないか、プレイリストを選択している時に新規フォルダーを作ると、最上位のレベルにフォルダーができてしまう。いくら階層の深い場所にあるプレイリストを選択していようとも、そこで新規フォルダーを作ると、最上階にフォルダーができてしまう。また、一度フォルダー内にプレイリストを動かしてしまうと、元の最上位レベルに戻すことができない。さらに、2階層下にあるフォルダーを引き上げて1階層目に持ってこようとしてもできない。なんとも不可解な仕様だ。

 このあたり、どうもアップルらしくないユーザーインタフェースだ。このあたりは、自由に場所を移動させられるように改善してほしいものだ、

 何とか、こうして階層構造に整理したプレイリストはiPodに送り込む時も役に立つ。階層構造になったフォルダーのうち、必要な部分にチェックを付ければiPodに転送する楽曲群を素早く選択することができる。ちなみに、こうして作ったプレイリストには楽曲データを指し示す情報だけが収められているので、ディスク容量を大きく消費することはない。たとえば、ある楽曲を「ドライブ中に聴きたい曲」と「元気の出る曲」の両方に所属させたいと、両方のプレイリストにドラッグ・アンド・ドロップで登録したとしても、ディスクを浪費することはない。

写真6 iPodに同期する時は、階層構造を持たせたプレイリストでオンオフできる
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歌詞を付ける簡単な方法

 iTunesに取り込んだ楽曲に歌詞データを付けておくとiPod touchなど歌詞が表示できる機能を持つデバイスで楽しめる。ちなみに歌詞を入れておく場所は、楽曲を選択しておき、「情報を見る」で出てくる情報ウインドウの中の「歌詞」タブ内だ。ここに歌詞カードを見ながら自分で打ち込んでも良いが、なかなか面倒だ(写真7)。

写真7 iTunesで楽曲に歌詞を入れるには、楽曲情報を表示して「歌詞タブ」をクリックする
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 そんな時には、インターネット上にたくさんある歌詞データベースを検索してくれるユーティリティを使うのが手っ取り早い。Googleで「歌詞 iTunes Lyrics」とでも検索するとそうした用途に使えるソフトがたくさんリストされる。私の愛用品はMac OS XのDashboardのWidgetとして動作する「Sing that iTunes」で、iTunesで演奏中の楽曲の歌詞をネットから探し出して表示してくれる。ヒット率がなかなか高くて○だ。最近はMac版、Windows版の両方がある、アニメソングのヒット率が高いなどの理由でLyrics Masterが人気急上昇中。

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