日経パソコンは2011年1月、PC Onlineの利用者を対象に、パソコンの寿命に関するアンケートを実施した。パソコンを買い替える動機や実態を明らかにするのが目的である。1500人以上から回答を得た。

 メインで使用しているパソコンの購入時期を尋ねたところ、「2010年(25.0%、391人)」と「2009年(14.5%、226人)」が1~2位を占めた。全体の約4割に相当する人が、この2年間にパソコンを購入していたことになる。これは2009年10月に登場したWindows 7の影響が大きい。「CPUとOSの世代交代が、買い替えを考えるタイミングとなる」(60歳代、男性)、「新OSの登場を待って買い替えた」(50歳代、男性)人が多い。

 メインで使用しているパソコンを、あと何年くらい使うつもりかを聞き、先の結果(これまでの利用期間)と併せて見たところ、多くのユーザーが「4~6年でパソコンを買い替える」意向であることが分かった。「HDDの寿命が5年程度なので、5年をメドに買い替える」(60歳代、男性)、「3年ほどで不満がたまるが、資金面を考慮して4~5年は使う」(30歳代、男性)という意見が目立つ。

 パソコンの買い替えを決断した主な理由で1番多かったのは「パフォーマンスが不満(48.0%、750人)」である。「使用しているパソコンで出来ないことが増えてきたら買い替えている」(50歳代、男性)と回答する人が多い一方で、「最新機能や性能を求めていたらキリがない。(パソコンの)起動に5分かかるが2004年モデルを今でも使っている」(20歳代、女性)人もいた。

 買い替え理由の2番目は「パソコンの故障(27.1%、424人)」。「(パソコンが)ないと困るから」(40歳代、男性)、「故障したときが買い替え時」(70歳代、男性)という意見が大半を占めた。

【調査概要】
日経BPコンサルティングのWeb調査システムを使用し、PC Online(http://pc.nikkeibp.co.jp/)のWebサイトとメールマガジンの利用者を対象として、1月14~20日にアンケートを実施。編集部が提示した15項目の質問(プロフィールの確認も含む)の回答を集計した。回答数は1564

今使っているパソコン、いつ買った?

【パソコンの購入時期】
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[図1] 現在、メインで使用しているパソコンの購入時期を尋ねたところ、1番多かったのが「2010年(25.0%、391人)」で、次いで多かったのが「2009年(14.5%、226人)」だった

【あと何年使うつもりか】
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[図2] 現在、メインで使用しているパソコンを、あと何年くらい使うつもりかを尋ねた。「5年以上」と答えた人が20.6%に上り、長期間使いたいという意向を持ったユーザーがかなりいることが分かった。図1の結果(これまでの利用期間)と併せて見たところ、「4~6年でパソコンを買い替える」意向を持つ人が多かった

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