すでにパソコンを所有しているユーザーが「次回いつ買い替えるべきか」に、決まった答えはない。買い替えに至る理由は、人それぞれだからだ。まず思い付くのがパソコンの故障。「形あるものは、いつか壊れる」と古来から言われている通り、パソコンも例外ではない。

 本誌が2011年1月に実施したアンケート調査によると、1564人中424人が「故障が原因でパソコンを買い替えた」と回答した(図1)。パソコン利用者の約4人に1人が重度の故障に直面した計算だ(詳細は5章に掲載)。この数字には、自然故障だけでなくユーザーの過失による故障も含まれる。

【約27%のユーザーが故障に直面】
図1 本誌が独自調査を実施したところ、27.1%のユーザーが故障に直面しパソコンを買い替えていることが分かった
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「遅いから買い替え」が半数

 昨今、Webサイトの閲覧やメールの送受信、デジタルカメラで撮影した画像・動画の管理、DVDやブルーレイディスクの再生など、パソコンは日々の生活に不可欠な存在となった。パソコンが寿命を迎えたら、多くのユーザーがすぐに代替のパソコンを購入するのもうなずける。

 パソコンの故障は、買い替えを決断する大きな理由となるが、全てではない。アンケートによると、実は1位は「パフォーマンスが不満」で、機器の故障(27.1%)を上回る48.0%に達している(図2)。

【パソコンの買い替え時期を左右する3大要素】
図2 機器の故障だけがパソコンを買い替える理由ではない。性能限界や機能不足も買い替える大きなきっかけとなり得る
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