OfficeがバージョンアップするたびにPowerPointの進化には驚かされるが、PowerPoint 2010も期待を裏切らない新機能が満載。ここでは3つの新機能を紹介する。

 真っ先に挙げたいのは、スライドに挿入した動画を直接編集できるようになったこと。プレゼンでは商品の使い方や現場の臨場感を伝えるツールとして動画が欠かせない。だが以前は挿入前に、わざわざ別の動画編集ソフトで動画の長さを調整する手間が発生した。PowerPoint 2010ではもう専用ソフトは必要ない。

さらば動画編集ソフト

 動画を選択すると、「ビデオツール」の中に「書式」タブと「編集」タブが現れる。動画の長さを調整するときは、「編集」タブの「ビデオのトリミング」ボタンを使う。トリミング用のウインドウでは、1コマずつ確認しながら、簡単な操作で先頭や末尾の不要部分を削除できる(図33)。

●貼り付けた動画の「編集」タブを新装備
図33 挿入したビデオを選択すると「ビデオツール」の「書式」タブと「編集」タブが現れる。「編集」タブの「ビデオのトリミング」ボタンを押すと別ウインドウが開き、動画の前後をカットできる
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 「書式」タブの「ビデオスタイル」ボタンでは動画に枠や影を付けられるが、驚くのは、回転させた状態で再生できること(図34)。以前は回転自体が不可能で、スタイルを設定しても再生中は枠が無視されていた。

図34 「ビデオツール」→「書式」タブの「ビデオスタイル」ボタンで枠や影を付けたり傾けたりしても、その形のまま動画を再生できる
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