Kindleを使ってしまったら、どんどん本を買ってしまうだろう。本物の本を買う場合、Amazonで注文するにしても、本屋で買うにしても、その前に買った本をどこに置くかとか、その一冊を置くための場所を空けるのにどの本を処分するか、そういったことに頭を悩ませなければならない。一方、Kindleではそういう悩みはない。Kindleは、私の手元に届いた状態のままでたくさんの本が持てる(eBookの説明書では約100冊だったと思う)。そして、Kingston製のSDカード、4GBをすでにKindleに備えているので、保存できるものはほとんど無制限といってよいくらいになる。

 Kindleに私をユーザーとして登録し終わると、私はAmazon Kindleブックストアへ行った。するとAmazonは、私が何者か分かっていて、シルビア・プラス=Sylvia Plath=の詩の新しい版を含む何冊かの本を推薦してきた。我々がかつて「Inferno II Escape from Hell」のためにリサーチをしていたとき、私はPlathの書いたものは見つけたもの全てと、さらに彼女に関する著作(「Her Husband」というテッド・ヒューズ=Ted Hughes=の伝記)も買った。Amazonは、私がどの本を買ったかちゃんと覚えていて、それに合わせて買い物を薦めてくれる。

 それはさておき、Kindleでのブラウジングは十分使えるが、ちょっと動作が遅い。これが私の発見だ。私はこれといって欲しい本があったわけはなく、読みたいと思えるような本に出会ったら、それを買いたいと思っていた。私はノンフィクションのベストセラーを調べた。そしてヨナ・ゴールドバーグ=Jonah Goldberg=の最新作、「Liberal Fascism」を見つけた。私は以前、この本の書評を見たときに、読むべき1冊だと思っていたものだ。しかし、私は書評用の献本を依頼していなかった。これは400ページ以上ある本で、9.95ドルする。Kindleのテストケースにはうってつけに思えた。そこでこれを注文した。あらゆることがスムーズにできた。1分もしないうちに、Kindleの無線システムを通じて本が手に入った。

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Kindleと保護カバー/ホルダー。読書用に支えてある。Kindleをスタンバイさせておくと、ランダムな絵がスクリーン・セーバーとして現われる

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