Webアプリケーションという言葉がある。

 ふつう私たちが使っているソフトは、ハードディスクの中にあるのでローカルアプリケーションだ。Webアプリケーションとは、インターネットの向こう側にあるアプリケーションのことである。

 よく考えてみれば、Googleの検索機能も、GMailの機能も、すべてGoogleのサーバー側にある。私たちは、データを送信するだけで、さまざまな加工物を得ているのである。

 さて、今回は究極のWebアプリケーションともいえる「Googleドキュメント」のお話。

 ある日、知人から気になるメールが届いた。

「試してみてください」というタイトルで、「肥満度チェック」というExcelファイルが添付されている。

 が、システムの入れ替えを行ったばかりで、私のパソコンにOfficeは入っていない。このファイルを開くためだけにインストールするのは面倒だ。

 と思ってよく見ると。

図1 画面下。添付ファイルの横には「HTML形式で開く」「Googleドキュメントで開く」「ダウンロード」の文字が

 ダウンロードは分かる。あとの2つはなんだろう。

 とりあえず最初の「HTML形式で開く」をクリックしてみる。すると、図2のような画面が開いた。

図2 Excelファイルの内容が、そのままのレイアウトでHTML表示されている

 ダウンロードするまでもなく、中味が判明してしまったのである。Excelの表計算シートをHTML形式で出力する機能は、もちろんExcel自身にも装備されているのだが、それがWebでできてしまうことに驚いた。

 データをHTML化してしまうと、計算式などは失われるから、実際の役には立たないのだが、これがただの資料ならこの形でも十分である。

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