読者の皆さまこんにちは!三田隆治(みたたかはる)です。日経パソコン本誌で2003年から2004年にかけて連載させていただいていたコラム「三田隆治のケータイ文化時評」を、3年ぶりに今度はWebコラムとして再開させていただくことになりました。

 その名も「ケータイ文化時評Reprise(再演)」。今後とも御愛顧のほどを!


 「最新モデル905iがどれだけ高機能でも、NTTドコモのシェアの長期低落傾向の歯止めにはならないだろう…」

 昨年末ごろ、このように予測する記事を、私はいくつかの雑誌で書かせていただきました。

 それから2カ月後、私の予測は的中したのですが、いざ蓋を開けてみるとドコモの予想以上の「惨敗」ぶりにはいささか驚かされました。TCA(電気通信事業者協会)が毎月発表している携帯電話の契約数をみると、ドコモは1月の契約純増数はわずか1万9800台にとどまりました。単純な比較はできませんが、1万9800台という数字は主要都市部でデータ通信サービスだけを提供しているイー・モバイルの純増数(3万2600台)よりも少ない数値です。各キャリアが発表している番号ポータビリティでの転出入者数の数値をみても、ドコモから他キャリアへの転出に歯止めがかかったとはいえない状態でした。

携帯3社の純増数の推移

携帯3社の番号ポータビリティ制度による転出入者の推移

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