わかっていても、なかなかできない「バックアップ」

 絶対にやっておいたほうがいいと理論的にはわかっていても、なかなかできないことがある。たとえば防災対策。ヘルメットや防災ずきんなどのアイテムや、非常食料、水、持ち出し用の書類…。「ああ、用意しとかんといかんな」と思いながら、ふと気づくと自分に言い訳、「でも今は忙しいし…」「すぐに地震とか起こるわけではないし…」「一度に揃えると高いし…」。そうやって今日も後回し。いつまでたっても防災用品は揃わない。
 「思い立ったが吉日」とはよく言う。いったいそれ(思い立ったとき)は何年前だ。それからずっとやりそびれて、どんだけ月日が過ぎたんか。でも、やっといたほうがいいのはわかっているさ、そうさ、わかっているさ…。

 そんなふうに、わかっていてもなかなかできないもののひとつがデータのバックアップだ。たとえばメールのデータ、アドレス帳、ブラウザーのお気に入り、マイドキュメントに保存したテキストやアプリで作った書類、デジカメから抜いた画像データなど、失ったら困るデータをバックアップしておくことは重要だ。Windowsやアプリケーションはインストールし直せば復帰がきくが、自分で作成したデータや苦労して集めたものは、失われたら二度と復帰がきかないからだ。

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