ハードウエアの性能を引き出すのは「ドライバー」の役目

 筆者はF1をはじめとするモータースポーツが好きなのだが、たとえばF1では、フェラーリやルノーなどチームごとに2人ずつのドライバーがいて2台のクルマを走らせる。基本的に同じチームの2台は同じクルマだ。それがドライバーによってずいぶんな違いを発揮する。やはりマシンの性能を限界まで引き出して、しかも長いレースを安定して走り、より上位の結果を出す、それがいいドライバーと言えるだろう。

 ところで、パソコンのハードウエアでも、ドライバー(デバイスドライバー、ドライバーソフトウエア)は重要だ。ハードウエアの性能と安定性を引き出すのは、F1同様、ドライバーの役目だ。

 ハードウエアのドライバーは、より性能を十二分に引き出せるよう、より安定して動作できるよう、日々アップデートされている。

ドライバーのバージョンは、デバイスマネージャの一覧からデバイスのプロパティを表示し、[ドライバ]タブをクリックすると表示される

 そういえば昔、筆者はあるプリンタを持っていた。最初は印刷も汚く、しかも高価なインクをふんだんに無駄遣いするとんでもないプリンタだった。ところが、ドライバーがアップデートするに従って印刷は非常にキレイに、しかもインクが長持ちする方向に、目に見えて向上していった。このように、ハードウエアがドライバーのアップデートによって、まるで買い換えたか(またはそれ以上)のように性能向上した例がある。

[ドライバーのアップデート情報を調べてくれるソフトがあります:次ページへ]

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