前回、前々回と、「OpenOffice.org」 と連携するプログラムを紹介しました。今回は、Microsoft Excel または、 OpenOffice.org の表計算ソフト Calc を使って、注文書を1つにまとめるプログラムを作ってみたいと思います。

 なお、今回作成するプログラムは、なでしこの最新版(1.50041)、Excel 2000以降、OpenOffice.org Version 2.2 を対象にしたものです。現時点で、なでしこの最新版は2007年8月13日に公開されたものになります。それ以前のバージョンをお使いの方は、最新版に更新してからお試しください。

 なでしこでは、Excel や Calc との連携が簡単にできますが、Excel と Calc の命令には互換性があるので、Excel用に作ったプログラムをCalc用に書き換えるのは簡単です。そこで、今回は、Excel用、Calc用と2つのプログラムを作ってみました。

プログラム~注文書をまとめる

【プログラムの概要】

 今回のプログラムは、複数ファイルに分かれている注文書を1つにまとめて表にするというプログラムです。これは、お客様からの注文を、Excelのシートで受けつけているという場面を想定しています。受けつけた注文が複数のExcelファイルに分かれていると面倒なので、これをプログラムを使って1つのシートにまとめてみるというわけです。

図1 お客様に入力していただく注文書はこんな感じです

図2 プログラムを実行すると、このようにどの会社が何を注文したのか一覧で見ることができます

【注文書の用意】

 プログラムを作る前に、Excelで注文書を作っておく必要があります。ここでは、会社名と会員番号に加え、商品番号や単価が記録された注文書を作りました。商品カタログが別にあるとして、お客様に商品番号を入力してもらうというものです。

図3 注文書

 注文書と別のシートに、商品の一覧と単価を記録しておき、商品番号を入力するとVLOOKUP関数を利用して、自動的に商品名や単価を表示する仕組みにしています。

 注文書の雛形はこちらからダウンロードしてください

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