みなさん、モバイルしていますか? 暑くて忙しい日々に、冷房の効いた喫茶店でモバイル、なんて最高ですよ!

 さて、前回は、ネットブラウズに関してお話しました。今回は、ブラウザーのお話しです。

 ネットを利用する上で、ブラウザーは非常に大切です。携帯電話には、組み込みブラウザーが必ず内蔵されていますが、どれもiモードなどのサービスに特化したブラウザーであるため、パソコン向け一般サイトを閲覧するのには向いていません。昨今は、パソコン用のサイトを見られるフルブラウザーも携帯電話向けに提供されてはいますが、どうしてもパソコンで閲覧するように表現しきれないことが多く見受けられます。

 一方、Windows Mobileには、Internet Explorer Mobileというブラウザーが搭載されています。名前の通り、パソコン用Internet Explorerのモバイル版ということで、携帯電話用のフルブラウザーに比べれば、よりパソコンに近い形でサイトを閲覧することが可能です。

 さらに、Windows Mobileスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」(以下、アドエス)には、「Opera Browser」も搭載されています。パソコン用ブラウザー「Opera」のモバイル版です。

 このOpera Browserがお薦めです。Internet Explorer Mobileと同様に、パソコンに近い形でサイトを見られる上に、操作性が高いのです。Opera Browserは、初代W-ZERO3では無料ダウンロード、2代目W-ZERO3[es]では内蔵という形で提供されてきましたが、今回のアドエスに搭載されたOpera Browserは相当にブラッシュアップされており、使い勝手が高まっています。

 どんな風にOpera Browserの操作性が高まっているのかをご紹介しましょう。

図1 Opera Browser(「PCオンライン」のページを表示させた例)

●Xcrawl対応

 アドエスのセールスポイントであるナビゲーション機能付きカーソルキー「Xcrawl」(エクスロール)は、Opera Browserに対応しています。使い方としては、「Xcrawl」を回転することで、ページをスクロールして、リンク先の選択では、カーソルキーを左右上下と動かしてポイントを移動させます。そして、カーソルキーの決定でリンク先に飛び、「クリア」キーでページが戻ります。

 言葉で書くと煩雑に思えますが、親指だけで、ネットブラウズが快適に行えるようになったのです。今までのOpera Browserでは、どうしても画面をタップする必要がありました。それが、画面タップなしに簡単にホームページを見ることができます。

 満員電車で、吊革につかまりながら、片手で端末を持ってネットを見る。携帯電話では当たり前のことだったのですが、Windows Mobileではスタイラスペンを使って画面をタップして操作する必要があったため、片手操作が苦手でした。それが、今回のアドエスでは、XcrawlとOpera Browserで片手操作を実現したのです。Windows Mobileユーザーにとっては、大きなメリットとなっています。

図2 Xcrawl

●ダイヤルキー対応

 さらに、Opera Browserはアドエス用に優れた機能を搭載しています。ダイヤルキーによる操作です。ダイヤルキーを「数字モード」にすると、「1」~「9」の数字キーを押すだけで簡単に操作ができるようになりました。
例えば、文章量の多いホームページだと数行づつのスクロールではなく、ページ単位でスクロールをしたいものです。この場合はダイヤルキーを利用できます。
「9」:ページダウン(1ページ単位)
「6」:ページアップ(1ページ単位)
「3」:ページトップに戻る

 さらに、フォントサイズも気分によっては、大きくしたり小さくしたりしたいものです。これもダイヤルキーの利用が可能です。

「7」:フォントを大きくする
「9」:フォントを小さくする(一番下までスクロールした状態の場合)

 また、ブックマークや複数のタブ移動もダイヤルキーで操作できます(メニューキーでも可能です)。

「1」:ブックマークを開く
「2」:タブ移動

 Opera Browserを起動した場合、文字を入力する必要のない場面では、すぐに「数字モード」にすることをお薦めします。

拡大表示拡大表示
図3 フォントサイズ200%に拡大して表示した例。これでも十分大きなフォントだ図4 さらに、「7」を4回押して、4回拡大した例。携帯電話に近いサイズまで拡大が可能だ

 モバイルでネットを見る、ということは、パソコンをお使いの方にとっては、予備的な使い方かもしれません。しかしながら、携帯電話でしかネットを見ない、というユーザーも増えています。そんなユーザーにとって、快適にネットを見ることができるモバイル端末があるということは、大きな意味があります。アドエスのWVGAという広大な液晶画面の中で、パソコンのブラウザー並みの表現力が実現でき、さらに、携帯電話に負けない親指だけで操作できる操作感を持つ、「pera Browser+Xcrawl+ダイヤルキー」の魅力を多くのユーザーに体験していただきたいです。

「モバイルライフ応援日記」、次回をお楽しみに。