今回は、最近話題になっている米国のWebサービス「Twitter(ツイッター)」 が備えているAPIを利用してTwitter クライアントを作ってみたいと思います。

 Twitterとは、簡単なコミュニケーションツールです。2006年のサービス開始以来、米国を中心に人気を集め、英語サービスであるにもかかわらず、既に日本にも愛好者が多数います。

図1 Twitterのトップページ

 Twitterの仕組みは非常にシンプルです。「今何しているの?(What are you doing?)」という問いに答えて、他のユーザーが今していることを書き込むだけです。画面上に、ただただ、みんなの「今していること」が書き込まれていくのです(書き込みは日本語でも行えます)。仕組みは非常にシンプルですが、友達を登録することができるので、友人のしていることを一覧で見ることができるようになっています。

 情報発信ツールとして使われることの多いブログよりも、より気軽に使える点も受けている理由でしょう。私も登録しているのですが、「これから学校に行きます」とか「昼食はカレーを食べた」などなど、気軽な一言が次々と書きこまれています。

 こうした、「今から出かける」という本当にちょっとした一言に「いってらっしゃい」という返事がくるようなやりとりから、友達の輪が広がっていきます。特別なことではなくて、「今していること」をキーワードに、仲間とコミュニケーションを取ることができるのです。携帯電話のショートメールかそれ以上にラフな会話が交わされています。(しかも、長いメッセージを書きこむと、もっと短く発言するようにと警告が表示されます。)

 インスタントメッセンジャーから登録することもできますし、ブログに自分の発言集を貼り付けて公開することもできます。そして、Web APIが公開されているので、自分で、Twitter のツールを作ることもできるのです。今回は、なでしこで、この Twitter API を利用して、オリジナルなTwitter リーダーを作ってみたいと思います。

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