Windows Vistaの最上位エディション、「Windows Vista Ultimate」のサポート期間をめぐって混乱が起こり始めている。2017年4月11日までとされていたはずのサポート期間が、マイクロソフトのWebページでは2012年4月10日までとの記載に変わっている(2007年4月17日時点)。これが正式な決定とすれば、Ultimateのサポート期間は5年間短縮されることになる。

 Ultimateのサポート期間については、決定までに他のエディションよりも時間がかかった経緯がある。マイクロソフトの製品は種別によってサポート期間が異なり、一般消費者向け製品に対するサポートは基本的に製品発売から5年間のメインストリームサポートのみ。ビジネス向けの製品には、メインストリームサポートに加え、最短5年の延長サポートが提供される。Windows Vistaでは「Home Basic」「Home Premium」が一般消費者向け、「Business」「Enterprise」がビジネス向けに該当するが、最上位エディションUltimateの扱いは揺れていた。ビジネス向け製品の機能も含むものの、主なユーザーは家庭でパソコンを利用している一般消費者になると想定されるためだ。だがUltimateは企業向けライセンスでの購入も可能なことなどから、2006年12月に、Ultimateもビジネス向け製品と同じく5年間の延長サポートを提供すると決定、発表した(関連記事)。

 2006年12月の時点では、マイクロソフトのWebページには、Ultimateの延長サポート終了日が「2017年4月11日」と明記されていた。しかし2007年4月17日時点では、延長サポートは「対象外」に変更されている。マイクロソフト日本法人は、詳細を米国本社に問い合わせ中としている。