ソニーは2007年4月10日、パソコン夏モデル5シリーズを一斉に発表した。主要機種の概要は以下の通り。出荷開始予定は2007年4月21日になる(VGC-LA73DBとVGC-LA83DBは5月19日発売)。

VAIO type F VGN-FE53B/W
Core 2 Duo搭載ノートが18万円台

 「VAIO type F」シリーズは、ラインアップが従来の5モデルから4モデルに減少。その一方で、デュアルコアCPUモデルは1モデルから2モデルに増えるなど、性能の向上が図られている。VGN-FE53B/W(写真)は、デュアルコアCPUのCore 2 Duo T5500(1.66GHz)を搭載する。約18万5000円と、このクラスのCPUを搭載したモデルとしては値ごろ感がある。OSは、この機種で唯一Windows Vista Home Premiumを採用する。Office Personal 2007が付属する。

 VGN-FE53HB/W(約17万円)は、OSをWindows Vista Home Basicに変更したモデル。下位の2モデルは、Celeron M 440を搭載。Office Personal 2007が付属するVGN-FE33HB/W(約15万円)と、付属しないVGN-FE33H/W(約13万円)がある。

VAIO type C VGN-C51HB/W
携帯性の高い低価格ノート

 通常の15.4型横長液晶よりひと回り小さい13.3型横長液晶を搭載。重さが2.3kgと、携帯ノートパソコンに匹敵する携帯性を備える。最廉価モデルのVGN-C51HB/W(写真)はOffice Personal 2007が付属して約14万5000円と安い。

 VGNC61HBの型番が付く製品はカラーバリエーションモデル。本体の色はピンク(同/P)、ブルー(同/L)、グレー(同/H)、グリーン(同/G)の4種類がある(約15万円)。

VAIO type N VGN-N51HB
Officeソフトが付属する13万円台ノート

 約13万5000円と低価格なノート。バックライトが1灯式の液晶や、ボタン数が少ないキーボードを採用するなどしてコストダウンを図った。安価ながら、FeliCa規格に対応したICカードを読み出せるFeliCaポートや、PCカードの後継となるExpressCardスロットを搭載。Office Personal 2007も付属する。

VAIO type L VGC-LA53B
約20万円の高精細液晶モデル

 本体の奥行きが最小で189mmと、薄さに特徴がある液晶一体型デスクトップ。1680×1050ドットと高精細な19型横長液晶を採用、液晶上部には有効画素数31万のPCカメラを備える。夏商戦では、テレビ機能なしモデルを追加し、一部モデルのグラフィックス機能を専用チップから統合チップセットに変更するなど、コストダウンを図った。VGC-LA53B(写真)は、テレビ機能を省いて価格を約20万円に抑えたモデル。

 上位モデルにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)を搭載したVGC-LA73B(約23万円)、地上デジタル放送の視聴および録画に対応したVGC-LA73DB(約26万円)、Core 2 Duo T7400(2.16GHz)と容量320GBのハードディスクを搭載したVGC-LA83DB(約40万円)がある。

VAIO type L VGC-LB53HB
ノートのように持ち歩ける一体型

 type Lシリーズの15.4型横長液晶モデル。バッテリー駆動が可能で、ノートパソコンのように本体を持ち歩ける。バッテリー駆動時間は1.5時間。写真のVGC-LB53HBはメモリー容量が512MBの廉価モデル(約16万円)。

■変更履歴
掲載当初、「VGC-LA73DBのみ5月19日発売」としておりましたが、「VGC-LA83DB」も5月19日発売に変更されましたので、訂正させていただきます。本文は修正済みです。[2007/04/10 16:00]