ロジクールは2006年9月15日、新たなホイール機能「MicroGearプレシジョンスクロールホイール」(以下MicroGear)を採用するマウス「MX Revolution」を発売する。新しいホイールの効果を試してみた。

 MicroGearの特徴はホイールの回転時に、「フリースピンモード」と「クリック・トゥ・クリックモード」という2つのモードを用意していること。フリースピンモードは、1回の操作で最大7秒間回転し続け、Excelの巨大な表や、数百ページにもなるPDFファイルを高速にスクロールできるモード。クリック・トゥ・クリックモードは一般的なマウスのようにカチカチとした感触があるモードとなる。

 この2つのモードの切り替えは、付属のユーティリティが使用中のアプリケーションごとに決められた設定にしたがって自動的に行う。ユーザーが「Internet Explorerなら常時フリースピンモードで使う」といった設定にすることもできる。また、ホイールをクリックしたり、ホイールを速く回転させたりして、モードを切り替えることも可能だ。

 今回掲載した動画は、フリースピンモードで、Excelはどれぐらいの行数をスクロールできるのか試したもの。マウスを空中に浮かせて操作しているため3回の操作で7000行程度のスクロールとなったが、机に置いて思いっきりホイールを操作したところ1万5000行を超えるスクロールもできた。

 いろいろと試したところでは、PDFの長文のマニュアルなどを読んでいて「全体の真ん中のページぐらいまで送ろう」といった時に、1回強めにホイールを回して頃合いを見て止めるといった使い方が便利だった。また、画像管理ソフトの「Picasa」で画面をスクロールして画像を探す時に、大まかな見当を付けて素早くスクロールするといった操作がやりやすかった。

 直販価格で1万2800円とマウスとしては高価だが、同社がいうように「コンテンツのナビゲーションを根底から大きく変える」感覚を実感できるのは確かだ

3回のホイール操作で7000行スクロール

■変更履歴
MX Revolutionの発売日に誤りがありました。正しい発売日は2006年9月15日です。本文は修正済みです。[2006/9/1 18:20]