米MicrosoftのInternet Explorer(IE)開発チームは8月12日(米国時間)にブログで,IE7スタンドアロン版とWindows Vistaに装備される同ブラウザの最終的な製品名を明らかにした。同チームが,IE7スタンドアロン版(Windows XP SP2/Windows Server 2003 SP1,およびx64版)の新しいアイコンとロゴとして公開している。

 同社がロゴを変更したのには確固とした理由がある。注目すべきは,IE 7を今後「Windows Internet Explorer 7」と呼ぶことにした点だ。それは同社がこのブラウザをWindowsに統合していき,スタンドアロン版をなくすことを示す。「Windows」という単語は以前のIEに付けられたことはなかった。Microsoft関係者によると,IEがこれからは他のプラットフォームで提供されないことを意味するという。例えば,これまであったMac OS用のIEはなくなる。そしてユーザーはIE 7をWindowsの一部と考えるべきであるという。

 既にMicrosoftは,Microsoft Office 2003において「Microsoft Office System」という名称変更を行っている。同製品群を構成する単体ソフトも名称を変更した。例えば,Microsoft Wordは,「Microsoft Office Word 2003」になっている。IE 7にWindowsを付けたり,WordにOfficeを付けたりする考えは,思い切った変更である。WindowsとOfficeは,Microsoftの売り上げの主要を占めているのだから。

(Paul Thurrott)

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