電気通信事業者協会(TCA)は6月7日,2005年5月末時点の携帯電話・PHS加入数を発表した。携帯電話では,2004年12月から首位をキープしていたNTTドコモに代わり,au(KDDIと沖縄セルラー電話)が6カ月ぶりに純増数トップに返り咲いた。auの純増数は18万1900,累計加入者数は1996万2400に達した。なお,2位のNTTドコモの純増数は17万7500。auとの純増数の差はわずか4400で,2強の争いが激化している。

 2強に水を空けられているのがボーダフォン。3万9900の純減で,先月に続き3万を超える純減数を記録。ボーダフォンの純減は5カ月連続となり,苦しい状況が続いている。ボーダフォンの累計加入者数は1496万1300。

 PHSでは,ウィルコム(ウィルコムおよびウィルコム沖縄)が好調を維持。6万2700の純増を記録し,先月に引き続き6万を超える純増結果となった。ウィルコムの累計加入者数は315万4900。なお,4月末からPHSの新規加入を停止したNTTドコモは4万9900の純減。アステルグループも3万3000の純減である。

(堀越 功=日経コミュニケーション